女性が愛おしげになでていたのは「白い犬」ではなく...「恥ずかしすぎる瞬間」にネット赤面
Woman Pets Dog in a Bar, Then Realizes What She's Actually Touching
この動画が注目を集めると、TikTokのコメント欄には多くの反響が寄せられた。その多くは強烈な共感性羞恥を表明しており、@gottobme.photographyというユーザーは「自分だったら恥ずかしくてたまらない」と綴っている。@kmjiniはさらに一歩踏み込んで、「私だったら別の国に引っ越す」とコメントした。
一方、「自分は誰よりもぎこちない」と思っていた人々にとって、この動画は癒しとなっているようだ。映像を見た@Carly Dayはこう書いている。「何回も完全にやらかしたと思ったことがあるけど、そうでもなかったのかも」
脳が私たちをだます理由
このTikTok動画はただ笑えるだけでなく、私たちの脳が目で見たものの解釈をときに誤ることを示す完璧な一例だ。
心理学者はよく、こうした現象を「パレイドリア」と呼ぶ。脳がなじみのあるパターンに対象をあてはめた結果、無生物の中に顔を見たり、実際とは異なる形を思い浮かべたりしてしまう現象だ。
パレイドリアが起きるのは、私たちの脳が人の顔や動物のようななじみのあるものを素早く認識するようにできているからだ。これは生存のためのメカニズムだが、今回の毛皮のケースのように、愉快な「事故」につながることもある。
有名な例としては、月面の人、聖母マリアの顔が浮かんだポテトチップス、ドナルド・トランプのように見えるバスルームの床のタイルなどがある。
(翻訳:ガリレオ)

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