最新記事
ウイスキー

台湾はトップ3、東京と香港は最重要、韓国でハイボール流行...ザ・マッカラン戦略担当者に聞く

2024年12月13日(金)19時35分
文:西田嘉孝 写真:伊達直人

ザ・マッカラン

重要プロジェクト「ザ・マッカランハウス」世界第一弾は香港

――今年には香港で世界初のブランドの旗艦店となる「ザ・マッカランハウス」香港をオープンされました。

ハイメ 「ザ・マッカランハウス」は、今年で創業200周年を迎えたザ・マッカランの重要なプロジェクトです。コンセプトは、スコットランドのスペイサイドにあるザ・マッカラン蒸溜所を訪れたかのような感動を、各都市の皆さんに体感していただこうというもの。その第一弾として香港の中環(セントラル)地区で5月にオープンした「ザ・マッカランハウス」香港では、3フロア約557平米という広大な空間で、ザ・マッカランの世界観を体感していただけます。

ハウスの建築や空間デザインを手掛けたのは、ロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーの拡張部分なども手掛けたジェイミー・フォバートらのチーム。ザ・マッカラン蒸留所に次ぐ膨大なコレクションが揃うリテールスペースをはじめ、各フロアは5つのセクションで構成され、ザ・マッカランの個性や精神性を表すディティールが各所にちりばめられています。

香港のアーティストたちとコラボレーションしたインスタレーション展示などもあり、バーやダイニングでは定番品から各年代のビンテージ、今年のアートバーゼル香港の展示でも話題となった「レッドコレクション」まで、50種類を超えるザ・マッカランの試飲なども楽しんでいただけます。

ザ・マッカランg

香港経済の中心である中環に位置し、歓楽街にも近い「ザ・マッカランハウス」香港。ザ・マッカランの世界観が体験できる

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB預金金利、夏までに2%へ引き下げも=仏中銀総

ビジネス

米石油・ガス掘削リグ稼働数、6月以来の高水準=ベー

ワールド

ローマ教皇の容体悪化、バチカン「危機的」と発表

ワールド

アングル:カナダ総選挙が接戦の構図に一変、トランプ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 5
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 8
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 9
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中