最新記事
K-POP

NewJeansの契約解除はミン・ヒジンの指示? 投資説など次々と明るみにされた元代表の疑惑

2024年12月2日(月)19時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
NewJeansの生みの親ミン・ヒジン

NewJeansの生みの親ミン・ヒジンはやはり背任行為を行っていたのか? Han Myung-Gu/Pool/Sipa USA via Reuters Connect

<NewJeansの契約解除など、すべてはミン・ヒジンの筋書き通りだったのか......>

K-POPガールズグループNewJeansが11月28日、所属事務所のADORからの契約解除を宣言した。ところが、その背後にミン・ヒジン前ADOR代表がいたという具体的な疑惑が出てきた。韓国メディアの「ディスパッチ」がスクープした。

ディスパッチはNewJeansが9月に行った緊急YouTubeライブ配信およびハニの国政監査への出席、最近の契約解除記者会見まで、すべてにミン・ヒジンが介入していたと報道し、タンパリング(契約期間中の第3者による接触)疑惑を提起した。NewJeansは先日の記者会見で「(専属契約解約と関連して)ミン前代表とは話していない」とあくまで自分たちの意志で契約解除を決めたと語っていた。


9月にNewJeansメンバーが新設したYouTubeチャンネルで行った緊急ライブ配信でも「自分たちの決定」と話していたが、ディスパッチが入手したテレグラムメッセージによれば当時ミン・ヒジンはNewJeansのライブ開始時間を知っていて関連内容を彼女たちの両親とやりとりしていた。

また、メンバーのハニが「職場内いじめ」と関連して韓国国会の国政監査参考人として出席したことについても、ハニは「会社とマネージャーは知らない」と強調したが、出席事実を公開する一日前の10月8日に参考人出席封筒を持ってミン・ヒジンのオフィスを訪れた写真も公開された。

税制
日本のモデルは「合理的」。安定財源として期待される「たばこ税」はどうあるべきか?
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

独VW、国内9工場で時限スト開始 本社に数千人集結

ビジネス

イタリアGDP、第3四半期前期比横ばい 輸出と投資

ビジネス

英製造業PMI、11月改定48.0 9カ月ぶり低水

ビジネス

ECB、12月も利下げへ=ギリシャ中銀総裁
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:老けない食べ方の科学
特集:老けない食べ方の科学
2024年12月 3日号(11/26発売)

脳と体の若さを保ち、健康寿命を延ばす──最新研究に学ぶ「最強の食事法」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で17番目」
  • 2
    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていたのか?
  • 3
    白昼のビーチに「クラスター子弾の雨」が降る瞬間...クリミアで数百人の海水浴客が逃げ惑う緊迫映像
  • 4
    「すぐ消える」という説明を信じて女性が入れた「最…
  • 5
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 6
    ロシア・クルスク州の軍用空港にウクライナがミサイ…
  • 7
    バルト海の海底ケーブルは海底に下ろした錨を引きず…
  • 8
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 9
    リュックサックが更年期に大きな効果あり...軍隊式ト…
  • 10
    LED化を超える省エネ、ウェルビーイング推進...パナ…
  • 1
    寿命が5年延びる「運動量」に研究者が言及...40歳からでも間に合う【最新研究】
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    BMI改善も可能? リンゴ酢の潜在力を示す研究結果
  • 4
    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていた…
  • 5
    リュックサックが更年期に大きな効果あり...軍隊式ト…
  • 6
    メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で…
  • 7
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 8
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 9
    バルト海の海底ケーブル切断は中国船の破壊工作か
  • 10
    エスカレートする核トーク、米主要都市に落ちた場合…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中