最新記事
アメリカ

米スポーツ界で大流行! 喜びのパフォーマンスの最新トレンド「トランプ・ダンス」とは?

Full List of US Athletes Who Have Done the 'Trump Dance'

2024年11月23日(土)13時03分
ビリー・シュワブ・ダン
米スポーツ界を席巻するトランプ・ダンスのトレンド

大統領選を控えた今年10月の集会でもダンスを披露したトランプ Brian Snyder-Reuters

<これまで選挙集会などでたびたびトランプが披露してきた特徴的なダンス。各競技のセレブレーションとしてこのダンスを取り入れるのがトレンドになっている>

ドナルド・トランプが米大統領選挙に勝利して以来、アメリカのさまざまな競技の選手たちが、重要なプレーを成功させたときの喜びを表現するセレブレーションとして、「トランプ・ダンス」を披露するようになった。競技の枠を超えたこのトレンドは、来年1月のトランプの大統領就任に向けて、これからさらに広がっていきそうな勢いを見せている。

■【動画】米スポーツ界を席巻する「トランプ・ダンス」...スター選手たち、そしてトランプ本人のダンスの様子

トランプは長年にわたり、集会やイベントの場でたびたびダンスを披露してきた。腰を左右に振りながら同じリズムで腕を動かすという、支持者にはおなじみの動きだ。2月には、トランプの広報副部長が、第58回スーパーボウルの祝賀会で、チアリーダーや高校のマーチングバンドと踊るトランプの動画を共有している。

10月にペンシルベニア州オークスで開催されたタウンホールイベントでは、トランプが聴衆からの質問は受け付けないと言い出し、代わりに39分にわたって音楽を流した。トランプは突如として質疑応答はやめると決め、9曲の音楽を連続で流すように指示し、そして音楽に合わせて踊り始めた。ワシントンポストによれば、トランプが踊り始めると「一部の聴衆は退席し始めた」という。

そして今、複数のスポーツ選手が、重要なプレーを祝うため、トランプ・ダンスを披露し始めている。本誌はそれらをまとめてみた。

カルチャー
手塚治虫「火の鳥」展 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、米軍制服組トップ解任 指導部の大規模刷

ワールド

アングル:性的少数者がおびえるドイツ議会選、極右台

ワールド

アングル:高評価なのに「仕事できない」と解雇、米D

ビジネス

米国株式市場=3指数大幅下落、さえない経済指標で売
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 7
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 8
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 9
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 10
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 4
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 9
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中