最新記事
セレブ

極細ウエストにネット衝撃、まるで砂時計? 産後間もないカーディ・Bが「不自然」「整形しすぎ」とのコメントに反論

2024年10月10日(木)14時25分
千歳香奈子
カーディ・B

ヴァニティ・フェア誌が主催するアカデミー賞アフターパーティーに参加したカーディ・B(3月10日、ロサンゼルス) Featureflash Photo Agency-Shutterstock

<9月に第3子を出産したカーディ・Bが、ボディラインがはっきり分かるタンクトップとレギンス姿で鏡の前に立つセルフィー動画を公開。そのスタイルに整形を疑う声が殺到したことを受け、理由を明かして反論に出た>

先月第3子を出産したばかりの人気ラッパーのカーディ・Bが、極細ウエストを披露して痩身手術を受けたのではないかとの疑惑が浮上したことを受け、X(旧ツイッター)で整形を完全否定した。「みんな、本当にリラックスした方がいい。これが私の本当の姿よ」と綴って全身の姿を並べて公開したカーディ・Bに、「熱くなりすぎ」と冷ややかな声が上がっている。

【写真】【動画】砂時計のような極細ウエストが「不自然」と話題を呼んだカーディ・Bの大胆ルック...先月は授乳シーンも公開

妊娠中に離婚を申請したオフセットとの間の娘を9月7日に出産したカーディ・Bは10月4日、「顔以外の体のすべてで、体重がどうやって減ったのか分からない」とコメントを添え、レギンスとヌードカラーのタンクトップ姿でボディラインを露わに鏡の前に立つセルフィー動画をインスタグラムのストーリーで公開。まるで砂時計のような体型に、「不自然」「整形しすぎ」「この細さは理解できない」など整形を疑う声が殺到した。

腹を立てたカーディ・Bは翌日、「みんな頭を使って考えなよ。数日前には、私のボディを褒めていたのに...2日間で手術を受けたと思っているわけ?」とXに投稿し、細く見えたのはハードな補正下着を身に着けていたからだと反論した。

パリ・ファッション・ウィークでは「リベンジドレス」で話題に

「常識と論理に欠ける人が多い。手術を受けて24時間で治癒して元気に活動をできると本当に思っている人たちがいる。世の中恐ろしいほどバカ」「産後半年間は整形手術を受けられない」と擁護の声がある一方、細いウエストを公開したことに「神経質になりすぎ」「見た目にこだわりすぎ」と非難するコメントや「ジャガイモみたいに見えるのに、容姿について熱く語っているからから弄ってるの」などと書き込むユーザーもいた。

ちなみに、「私のボディを褒めていた」と主張しているのは、9月23日から10月1日までフランスで開催されたパリ・ファッション・ウィークに出席した際に披露したルック。カメラの前でグラフィックプリントのコルセットと揃いのミニ丈ミニスカート姿でたばこをくゆらせるパフォーマンスをしたり、裾にフリンジがついたゴールドのゴージャスなドレスでショーを見学するなど連日セクシーな七変化を披露し、「リベンジドレス」と話題を呼んでいた。

豊胸など美容整形を受けたことを公表しているカーディ・Bは、豊尻術で手に入れた自慢のヒップを元に戻すため、妊娠中にシリコンインプラントの除去手術を受けている。そのため、本人が否定してもなお「あなたのボディは本物だと言ってくれ」「自分の体をめちゃめちゃにするなんてあり得ない」と、整形を疑う声は後を絶たない。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

20250121issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む


※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:もう賄賂は払わない、アサド政権崩壊で夢と

ワールド

アングル:政治的権利に目覚めるアフリカの若者、デジ

ワールド

尹大統領の逮捕状発付、韓国地裁 本格捜査へ

ワールド

アングル:フィリピンの「ごみゼロ」宣言、達成は非正
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさかの密航者」をCAが撮影...追い出すまでの攻防にSNS爆笑
  • 4
    感染症に強い食事法とは?...食物繊維と腸の関係が明…
  • 5
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 6
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 7
    フランス、ドイツ、韓国、イギリス......世界の政治…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    オレンジの閃光が夜空一面を照らす瞬間...ロシア西部…
  • 10
    本当に残念...『イカゲーム』シーズン2に「出てこな…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 5
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中