最新記事
映画俳優

「美しい家族...」ウィル・スミス、全員「うさ耳カチューシャ」の集合写真が話題に 別居中の妻ジェイダの笑顔も

2024年4月5日(金)15時05分
千歳香奈子
ウィル・スミス

ウィル・スミス(2022年3月、ニューヨーク) lev radin-Shutterstock

<家族20人ほどで87歳になったウィルの母を囲んだ仲睦まじい集合写真が「理想的な家族像」として話題になっている>

俳優ウィル・スミスが、2016年から別居している妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミスと共にイースター休暇を過ごしたことをインスタグラムで報告。「私のお母さん、みなさんハッピー・イースター!」とキャプションを添え、87歳になったウィルの母を囲んでウサギ耳のカチューシャをつけた家族20人ほどの集合写真を公開した。

【写真】ウィル・スミス、家族全員で「うさ耳カチューシャ」着用 別居中の妻ジェイダの笑顔も

そこにはウィルの弟ら親族と共に笑顔のジェイダと2人の間の子どもたちジェイデンとウィローの姿もあり、「美しい家族」「ウィルは今も妻を愛している」と仲睦まじい一家の様子が話題となっている。

昨年10月に出版した回顧録「Worthy」でウィルと長年別居していることを暴露して世間を驚かせたジェイダは、昨秋の感謝祭に続いてウィルの家族たちの集まりに参加。「理想的な家族像」と肯定的なコメントが多く寄せられている一方、「目を覚まして」と年下の歌手と不倫するなど自由な夫婦関係を公言しているジェイダとの関係を見直すべきとの声も上がっている。

夫妻が運営していた慈善団体が閉鎖

ウィルといえば、2022年3月に行われたアカデミー賞授賞式でコメディアンのクリス・ロックの顔面を平手打ちした「ビンタ事件」で物議を醸したことが記憶に新しいが、その原因は妻の容姿をジョークのネタにされたことだった。

ジェイダは昨年、「距離を置くかどうか何年も悩んできたが、あの騒動のおかげで私は決してウィルから離れることはないと確信した。あの出来事がなければ、私たちの関係がどうなっていたのか誰にも分からない」「あの日、妻として会場に入ることはできなかったかもしれないが、会場を出る時は彼の妻だった」と話し、ビンタ事件をきっかけに夫婦の絆が強まったことをインタビューで明かしている。

「騒動後は、多くの前向きな出来事があった」と話していたジェイダだが、未だ事件の影響は続いている。夫妻が共同で運営する慈善団体「ザ・ウィル&ジェイダ・スミス・ファミリー財団」が先日、寄付金の激減を理由に存続の危機にあると報じられた。

バラエティ誌によると、1996年に創設されて以降メンタルヘルスや芸術教育などに取り組んできた夫妻だが、この2年で大口の支援者が次々と離れ、運営が困難な状況に陥り、閉鎖されることになったという。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米新規失業保険申請は6000件減の21.3万件、4

ビジネス

ECB、12月にも利下げ余地 段階的な緩和必要=キ

ワールド

イスラエルとヒズボラ、激しい応戦継続 米の停戦交渉

ワールド

ロシア、中距離弾道ミサイル発射と米当局者 ウクライ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…
  • 5
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中