最新記事
ファッション

【写真】王室離脱直前1週間...メーガン妃の「虹色リベンジファッション」

2024年3月16日(土)00時15分
メーガン妃

Simon Dawson-REUTERS

<「最後の公務の週は『虹色のようにしよう』」と色で着飾ったというメーガン妃。しかし、他の王族と同じ色を着てはいけないというのは本当?>

そのファッションセンスには定評があったものの、他のシニアロイヤルメンバーより目立つことが許されなかったとNetflixドキュメンタリー『ハリー&メーガン』(2021年)で次のように語っている。

「私がイギリスにいたときに、色のある服をほとんど着ることはありませんでした。......私の理解では、女王陛下と同じ色を着用することはできず、また、自分より高位の王室メンバーと同じ色の服を着用すべきではありません。......ですから、「彼女たちがおそらく着ないであろう色はどれだろう?」という感じにキャメル、ベージュ、白と落ち着いたトーンの服が多かったのです。それは王室に溶け込むためでもありました」

メーガン妃は、目立たない服装を選択することで王室に溶け込む努力をしていたことをドキュメンタリーで語り、王室離脱前には「最後の公務の週は『虹色のようにしよう』と、たくさんの色を身にまといました」と自分の思う服装で挑んだことを語った。

王室ファッションジャーナリストのエロイーズ・モランは次のように述べる。

「彼女が2020年3月に一連の鮮やかな衣装で登場したとき、『私が着たいものを着る』という一種の開き直りを見せたことは明らかです。彼女が王室にいた時代の中では最高であり、非常に印象深いファッションでした。ダイアナ妃がファッションデザイナーのローラン・クラインにスカートの裾を短くするように頼んだときに『何を着ても批判されるのだから、頑張る』と言ったことを思い出しました」

メーガン妃の「虹色リベンジファッション」、そして「他の王族と同じ色を着てはいけない」は本当なのか?

2024年も「ニュートラルファッション」のメーガン妃...「色のある服を着たかった」発言は何だったのか?...この写真の記事に戻る


2020年3月5日 メーガン妃の「虹色リベンジファッション」

POOLNew2-20230205.JPG

POOL New-REUTERS

エンデバー・ファンド・アワードに大胆なシアンブルーの「ヴィクトリア・ベッカム」のミディドレスを着用。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB総裁ら、緩やかな利下げに前向き 「トランプ関

ビジネス

中国、保険会社に株式投資拡大を指示へ 株価支援策

ビジネス

不確実性高いがユーロ圏インフレは目標収束へ=スペイ

ビジネス

スイス中銀、必要ならマイナス金利や為替介入の用意=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの焼け野原
  • 3
    「バイデン...寝てる?」トランプ就任式で「スリーピー・ジョー」が居眠りか...動画で検証
  • 4
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 5
    大統領令とは何か? 覆されることはあるのか、何で…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    世界第3位の経済大国...「前年比0.2%減」マイナス経…
  • 8
    トランプ新政権はどうなる? 元側近スティーブ・バノ…
  • 9
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 10
    米アマゾン創業者ジェフ・ベゾスが大型ロケット打ち…
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性客が「気味が悪い」...男性の反撃に「完璧な対処」の声
  • 3
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 4
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 5
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 9
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの…
  • 10
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中