リアーナ、インド大富豪の結婚祝いでライブも「怠慢」「プロじゃない」と酷評の嵐 アフターパーティーではノリノリで腰振る姿も
リアーナ(2018年9月、ニューヨーク) lev radin-Shutterstock
<ロングスリーブのシースルードレスで登場し、17曲を披露したリアーナ。あまりに冴えないダンスに「おめでた?」と、第3子の懐妊を疑う声まで上がったが──>
歌姫リアーナが、3月1日にアジアで最も裕福なインドの資産家の御曹司アナント・アンバニの結婚プレパーティーで8年ぶりとなるフル・ライブを行うも、パフォーマンスがあまりにもお粗末だとネットを騒がせている。
【動画】インド大富豪の結婚祝いで「面倒臭そう」に踊るリアーナ、アフターパーティーではノリノリで腰振る姿も
昨年8月に第2子を出産したリアーナがステージに立つのは、昨年のNFL王者決定戦スーパーボウルのハーフタイムショーに登場して以来1年ぶり。総資産1170億ドルとされる大富豪からの招待で御曹司と婚約者のためにパフォーマンスを行ったリアーナのギャラは、600万ドルともいわれている。パーティーには、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグ、イヴァンカ・トランプら米国からも多くの大物ゲストが招待され、リアーナは約1200人の招待客の前でパフォーマンスを行った。
ロングスリーブのシースルードレスを身に纏ってステージに登場したリアーナは、ヒット曲「Work」や「All of the Lights」など17曲を披露した。ネットにパフォーマンス動画が大量投稿されると、それを見たユーザーたちの間でテンションの低さが話題となった。
「これまでで最も怠慢なパフォーマンス」「会場も盛り上がっていない」「熱意が感じられない」と非難が相次ぎ、「何百万ドルももらっているのに、これは何なの? 彼女は美しいけど、プロフェッショナルじゃない」「何年もアルバムすら出していないのに」と厳しい意見も寄せられ、ネットは酷評の嵐となった。
あまりに冴えないダンスに「おめでた?」と、第3子の懐妊を疑う声まで出ていたが、アフターパーティーでは一転して腰を振りノリノリで踊る姿がキャッチされた。ボリウッド女優ジャンヴィ・カプールらゲストと体を密着させて踊り、トゥワークまで披露してみせた。しかし、ここでも「インドのダンスは踊れない」「(ジャンヴィに)負けた」と批判を浴び、「お金があれば欲しいものは何でも手に入る」と皮肉られている。
ライブを終えたリアーナは、集まったカメラマンや警察官らと記念撮影に応じるなど終始上機嫌で、パパラッチと肩を組む写真まで拡散されている。「天文学的なギャラといくつかの贈り物を手にインドを去った」と皮肉るメディアもあり、出稼ぎパフォーマンスが思わぬ批判を浴びている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
2024年12月10日号(12月3日発売)は「サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦」特集。地域から地球を救う11のチャレンジとJO1のメンバーが語る「環境のためにできること」
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