最新記事
俳優

歩きながら裸に...ブリーフ姿が絵になりすぎる新鋭俳優の下着広告 「極上の肉体美」にネット熱狂

2024年1月25日(木)18時50分
千歳香奈子
ジェレミー・アレン・ホワイト

ジェレミー・アレン・ホワイト(2023年11月15日、英ロンドン) Loredana Sangiuliano-Shutterstock

<気鋭の俳優ジェレミー・アレン・ホワイトがブリーフを着こなす姿が一大センセーションに。英歌手FKAツイッグスを起用した半裸広告は「過度に性的」と批判されたが...>

1月4日にカルバン・クラインが配信した2024年春の男性向け下着キャンペーンで、モデルに起用された俳優ジェレミー・アレン・ホワイトの肉体美が話題を呼び、SNSで大バズり。公開48時間以内に1270万ドル相当のメディア・インパクトをもたらしたことが分かった。

【画像】【動画】ジェレミー・アレン・ホワイトが、カルバン・クライン下着広告で見せた「極上の肉体美」

カルバン・クラインの新たな顔に選ばれたジェレミーは、日本ではまだ知名度が低いが、先日発表されたテレビ界で最も権威ある賞とされるエミー賞を総なめにした米Hulu(日本ではDisney+で配信)のドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』で主役の若きシェフを演じている。1月7日に発表されたゴールデングローブ賞に続き、エミー賞でも主演男優賞を獲得した今まさに旬の俳優で、今年最も活躍が期待される一人だ。

カルバン・クラインは、年明け早々にそんなジェレミーを起用したキャンペーンを展開。上半身裸のジェレミーがジーンズをずり下して白いブリーフを見せてうつ伏せに横たわる巨大ビルボードを米ニューヨークのソーホーに登場させ、直後にオンライン上でジェレミーの裸体動画を配信した。タンクトップとズボンを脱ぎ捨てて最もアイコニックな「モダンコットン」シリーズのブリーフを着こなす動画は、鍛え上げられた肉体美を存分に見せつける内容だ。

次のジェームズ・ボンド役に推す声も

配信翌日のX(旧ツイッター)ではジェレミーの名前がトレンド入り。ファッションやビューティー業界関連のデータ分析を行うローンチメトリックス社によると、ブランド自体に300万ドル相当の価値を創出し、インスタグラムの投稿は85万9000ドル相当のメディア・インパクト・バリューを生み、140万以上の「いいね!」を獲得したという。また、TikTokに投稿した最初のキャンペーン動画も、1月24日時点で3160万以上の再生数を記録する一大センセーションを起こした。

「これが見られるなんて、なんて幸せなの」「これは2024年にすべての女性が良いスタートを切るために必要なこと」「やめられない」「なんてこと...すごすぎる」「倒れそう」「アゴが落ちそう」と、ネットは大熱狂。「次のボンド?」と、映画『007』シリーズの次期ジェームズ・ボンド役に推す声も上がっている。

社会的価値創造
「子どもの体験格差」解消を目指して──SMBCグループが推進する、従来の金融ビジネスに留まらない取り組み「シャカカチ」とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル首相らに逮捕状、ICC ガザでの戦争犯罪

ビジネス

米新規失業保険申請は6000件減の21.3万件、予

ワールド

ロシアがICBM発射、ウクライナ発表 初の実戦使用

ワールド

イスラエル軍、ガザ北部の民家空爆 犠牲者多数
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 2
    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッカーファンに...フセイン皇太子がインスタで披露
  • 3
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対する中国人と日本人の反応が違う
  • 4
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 5
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 6
    ウクライナ軍、ロシア領内の兵器庫攻撃に「ATACMSを…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 9
    習近平を側近がカメラから守った瞬間──英スターマー…
  • 10
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 7
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 8
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 9
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 10
    中国富裕層の日本移住が増える訳......日本の医療制…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中