米セレブ「裸体に電飾のみ」の衝撃...尻の割れ目も隠さない「どアップ写真」にネット困惑
ケンダル・ジェンナー(2022年11月、ロサンゼルス) Tinseltown-Shutterstock
<モデルのケンダル・ジェンナーとコラボした仏ファッションブランド「ジャックムス」が、サンタ帽にトップレスで寝そべる姿や、クリスマス電飾をお尻に巻いただけの際どい写真をインスタグラムに投稿して物議を醸している>
世界で最も稼ぐモデルといわれるケンダル・ジェンナーが、仏ファッションブランド「ジャックムス」のクリスマスコレクションのキャンペーンに登場し、トップレスや裸体にクリスマスライトを巻いたお尻を披露して「安っぽい」と物議を醸している。
【写真】デコトラ...? 裸体に電飾を巻いただけのケンダル・ジェンナー、尻の割れ目も堂々披露
ジャックムスはインスタグラムで、ケンダルとコラボしたキャンペーンの写真や動画を公開。サンタハット姿で白い下着だけを身に着けたケンダルがクロスした腕で胸を隠してソファに横たわる姿や、ボトムなしでスキーブーツとスキー板を履いた太ももを露わにする写真など、露出度の高いセクシーショットのオンパレードで話題を集めている。その中でも特に注目を集めたのは、下半身を露わにした後ろ姿のクローズアップだ。
スエードとフェイクファー素材のブラトップ以外何も身に着けていないケンダルの下半身には、クリスマスライトが巻き付けられ、お尻の割れ目も披露している。ライトと肌の間には小さな氷があり、腰からヒップにかけて水滴で濡れている官能的な写真だが、「悪趣味」「女性軽視。クリエーターは恥を知れ!」「男性目線で残念」と、あまりの露出度の高さが波紋を呼んでいる。
「冬のホリデーがこれほどホットだったことはない」とセクシーボディを称賛する声もあるが、「今、社会が必要としているものではない」「彼女の恋人と私たちに差はない。みんな、彼女の裸を見られるのだから」「お尻写真は不要」とコメント欄は酷評で溢れ、モデル交代を求める声まで出ている。
「大衆ブランドに転落」との批判も
他の写真にも「彼女は塩もスパイスも使っていない食事のようにつまらない」「才能あるモデルは他にたくさんいる」「高級ブランドから大衆ブランドに転落」とのコメントが寄せられ、モデルとしての魅力や器量のなさでブランドの品位を貶めたとの批判に晒されている。
真っ赤なロングコートを纏ってカーペットの階段セットをスキーで滑り降りるスタントにも挑戦しているが、この投稿も「何の広告?スキーを売りたいの?コートなの?ソックス?」と不評だった。泣き面に蜂のケンダルは、自身のインスタグラムでは真っ白いふわふわの帽子を被った顔のアップ1点を公開。「イスラムにようこそ」「ヒジャブ?」とのコメントが寄せられている。
ちなみにケンダルがジャックムスのモデルを務めて炎上したのは、これが初めてではない。今夏には、ヴェルサイユ宮殿で行われたショーで着用した白い球体状のマイクロミニドレスが、「オムツみたい」「中国のスパイ気球?」と嘲笑された。
11月3日に28歳の誕生日を迎え、たくさんのケーキに囲まれた豪華なパーティの様子を披露したケンダルだが、モデルとしての前途は多難のようだ。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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