大事な部分を角度で隠しただけ...砂浜で全裸のブリトニー、自伝発売直後の大胆露出に「裸でお祝い?」とネットの声
ブリトニー・スピアーズ(2019年7月、ハリウッド) Tinseltown-Shutterstock
<回顧録『The Woman in Me』で「残酷なほど正直」に人生をさらけ出したブリトニー・スピアーズが、フルヌードで砂浜に佇む写真をインスタグラムに投稿した。回顧録の中では、セクシーショットを投稿し続ける理由も明らかに>
波乱万丈な人生を語り尽くした回顧録「The Woman in Me(ザ・ウーマン・イン・ミー)」を10月24日に発売したブリトニー・スピアーズが、フルヌード写真をインスタグラムに投稿し、「裸でお祝い?」とファンをざわつかせている。
【写真】砂浜にフルヌードで佇み、振り向きざまに笑顔を浮かべるブリトニー
人気絶頂だった10代の時に交際していたジャスティン・ティンバーレイクの子どもを妊娠し、中絶を迫られた過去や互いの浮気、メディアを賑わせた数々の奇行、両親や妹との確執など41年の人生を激白して大きな衝撃を与えたブリトニーが、今度は一糸まとわない姿で砂浜に佇むセクシーショットを公開した。
ノーメイクで髪は無造作に半分だけアップにし、背中からお尻まで大胆に露出した後ろ姿を惜しみなく披露したブリトニーは、腕で胸を隠して振り向くポーズで笑みを浮かべている。26日に投稿されたこの写真にキャプションはなく、コメント欄もオフになっているため真相は不明だが、1500万ドル超えの契約金を手にしたとされる回顧録の出版を裸で祝ったのではないかと推察するファンが続出。X(旧ツイッター)には、「ヌードになってどう祝うの?」「銀行口座開設のお祝いだろう」などのコメントが寄せられている。
セクシーショットを投稿し続ける理由が明らかに
一方で、普段から露出の高い衣装で踊る動画などを投稿しているだけに、「あなたの美しさが薬物依存症で奪われてしまったのは残念」「誰も気にしないから、ずっと裸でいれば」など批判的な書き込みも多く、「マドンナよりもクレイジー」だと過激な投稿で物議を醸す大先輩と比較するユーザーもいる。
ブリトニーが、SNSにフルヌードを投稿して物議を醸すのはこれが初めてではない。2021年11月に13年にわたる成年後継人制度から解放されて以降、絵文字で大事な部分を隠しただけのヌードや露出度の高い水着姿を投稿して世間を騒がせてきた。
ヌード写真の連投が原因で思春期の息子たちと絶縁状態にあるともいわれているが、回顧録の中で「何千回も他人に写真を撮られ、他人の承認を得るよう駆り立てられてポーズを取った経験があれば、自分がセクシーだと感じるポーズで、好きなように撮影することに喜びを感じることが分かってもらえると思う」と、セクシーショットを投稿し続ける理由を明かしている。
ヌードや露出度の高い姿を披露することは世間の人たちから理解されないことを認識しているというブリトニーだが、「残酷なほど正直」に自らの人生をさらけ出した後は裸になってゼロから再出発したかったのかもしれない。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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