大事な部分を髪で隠しただけ...マドンナ娘、新曲MVでもヌード披露 「似たもの親子」と批判の声も
<母マドンナの1998年の楽曲「Frozen」にインスパイアされたという新曲「Spelling」のMVを公開したローデス・レオン。ダークな雰囲気と激しい踊りの末に「最大の見せ場」が──>
Lolahol名義で昨年歌手デビューしたローデス・レオンが、10月11日に母マドンナにオマージュを捧げた新曲「Spelling」のミュージックビデオ(MV)を公開し、一瞬だがヌードも披露して「似たもの親子」と話題になっている。
【動画】ダークで官能的...ローデス・レオン、新曲MVで披露した「網衣装」「一瞬ヌード」が話題に
ダークで官能的な世界観を表現したMVは、ポップスター・マドンナが1998年にリリースした楽曲「Frozen」にインスパイアされたものだとローデスは明かしており、マドンナのゴシックなルックやビジュアルを再現し、いくつかのシーンで直接的なオマージュが捧げられている。
前半では、黒い衣装を身にまとったローデスが霧に包まれた森で宙を舞っている。その後、コウモリに変身し、さらに露出度の高い衣装で森の中を這うローデスが今度はドーベルマンへと姿を変える。後半ではメッシュのスケスケ衣装を着たローデスが野原で女性ダンサー2人と共に激しく踊る挑発的なダンスを披露しており、長い黒髪で大事な部分を隠しただけのヌードもチラ見せしている。
「この親にしてこの子あり」との批判も
インスタグラムにMVのビジュアルを投稿したローデスは、「この曲はとても特別です。母による不屈の芸術作品『Frozen』へのオマージュとなっています。この曲は私の人生の中で何度も登場し、私たちを結び付けてきました。私をこの世に生み出してくれた女性がいなければ、私は存在していません。私は彼女を深く尊敬しており、それが表現できていることを願っています」と母への思いを綴っている。
YouTubeには「感銘を受けた」「クールで芸術性がある」「傑作。あなたの母親はとても誇りに思っているはず」「母親への感謝の手紙のよう」と称賛のコメントが寄せられているが、SNSでは「この親にしてこの子あり」との批判の声も上がっている。
音楽や芸術性において母親のDNAを受け継いでいるとの声がある一方、デビュー曲「Lock & Key」では全裸に縄を巻いただけの姿を披露するなどマドンナにも勝る過激なスタイルを度々披露してきただけに、セクシーなルックスや露出度の高いファッションにおける母親の影響を感じ取ったファンも少なくない。
X(旧ツイッター)には、「母親は下劣な露出狂」との書き込みもあり、似たもの親子だと指摘するユーザーが多くいる。かつてのインタビューで、「母親と同じ道に進む気はない」と明言していたローデスだが、やはり血は争えない!?
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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