最新記事
Kポップ

体重は53キロ...Kポップアイドル「太り過ぎ」で追放されたと暴露

2023年10月23日(月)11時50分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
Girl's Dayのユラ

Girl's Dayのユラ yura-936-Instagram

<韓国のガールズグループGirl's Dayのメンバーのユラが、過去に「理想的な」体重を2キロオーバーしていたことで、所属事務所のCEOから地元に帰らされたというエピソードを明かした>

バラエティ番組「知ってるお兄さん」にゲスト出演したGirl's Dayのメンバーのユラは、キャリアの初期に53キロだったと告白した。他の出演者が指摘したように、身長170センチのユラはそれでも痩せているほうだったが、所属事務所のCEOの意見は違った。

【動画】体重は53キロ...「太り過ぎ」で追放されたと暴露するKポップアイドル

ユラによると、CEOは彼女の体重を記録し、51キロまで体重を落とすよう命じた。減量は1キロだけでもよいかと交渉しようとしたが、CEOは怒って地元に帰れと言ったという。

「51キロになるまで蔚山(ウルサン)から帰ってくるなと言われた。私は泣きながら蔚山に帰った。追い出されてしまった」とユラは振り返った。

これはGirl's Dayが「きらきら」をリリースした頃の出来事だ。アイドルであり続けるために、ユラは5日間、葉野菜しか食べなかったと明かした。

極端なダイエットによって、ユラは目標体重を達成し、ソウルに戻ってグループに復帰することができた。

ますます細くなるアイドルたち

ユラがCEOから要求された「理想的な」体重を維持するためにどれだけ努力し、グループを追い出されてどれだけ涙を流したかを知っている彼女の母親は、いつでも帰ってくればいいと言った。

6月にはあるユーチューバーが、少女時代、2NE1、BLACKPINK、Red Velvet、NewJeans、aespa、IVEなど、女性K-POPアイドルの第2世代と第4世代を比較する動画を投稿し、第4世代のアイドルは胸の骨が浮き出るほど細く見えると指摘した。

すると、K-POPファンの間で、アイドルの細い体型は健康的と言えるのか、今では社会の標準的な美しさなのかといった議論が巻き起こった。

あるユーザーは、「一般人が芸能人のような細さを好むようになり、芸能人はそれよりも細くなければならないため、ますます細くなっている」とオンラインフォーラムに投稿し、「社会的認識」が痩せすぎの主な原因だと主張した。

ニューズウィーク日本版 トランプショック
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月22日号(4月15日発売)は「トランプショック」特集。関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


SDGs
使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが「竹建築」の可能性に挑む理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

欧州格付け会社、貿易戦争長期化でドル信認低下なら米

ビジネス

トランプ氏、重要鉱物の輸入依存巡る調査開始へ大統領

ワールド

ハーバード大は政治団体として課税を、トランプ氏が免

ビジネス

米J&Jトップが医薬品関税で供給網混乱と警告、国内
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気ではない」
  • 2
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ印がある」説が話題...「インディゴチルドレン?」
  • 3
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 4
    NASAが監視する直径150メートル超えの「潜在的に危険…
  • 5
    【クイズ】世界で2番目に「話者の多い言語」は?
  • 6
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 7
    「世界で最も嫌われている国」ランキングを発表...日…
  • 8
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 9
    そんなにむしって大丈夫? 昼寝中の猫から毛を「引…
  • 10
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 1
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 2
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 3
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    「ただ愛する男性と一緒にいたいだけ!」77歳になっ…
  • 6
    投資の神様ウォーレン・バフェットが世界株安に勝っ…
  • 7
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 8
    まもなく日本を襲う「身寄りのない高齢者」の爆発的…
  • 9
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 10
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中