最新記事
英王室

「見るからに興味なさそう」ビヨンセ公演にノリノリのメーガンと、隣でスマホをいじり出すヘンリー...温度差が話題に

2023年9月5日(火)18時20分
千歳香奈子
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻

ヘンリー王子とメーガン妃(2018年3月、英バーミンガム) MattKeeble.com-Shutterstock

<楽しそうに踊るメーガンの横で棒立ちするヘンリーの姿に「悲壮感が漂っている」「楽しそうじゃない」などのコメントが多数寄せられている。「無理やり連れて来られた」と推察するユーザーも>

不仲説が噂されるヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、9月1日に米ロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われたビヨンセのコンサートを揃って鑑賞する姿が目撃され、2人の温度差がネットで話題になっている。

【画像】【動画】ノリノリで体を揺らすメーガンと、真顔で棒立ちするヘンリー

ノリノリで踊る妃と冷めた表情で棒立ちの王子という対照的な姿が会場にいた多くのファンによって目撃され、「まるで人質に取られているみたい」と妻に無理やり連れて来られたと推察するファンが続出した。

ファンとアンチの間で大論争が勃発

プライベートボックス席で大はしゃぎするメーガン妃と母ドリア・ラグランドさんの横で、退屈そうにポケットに手を入れてステージを見つめる姿やスマホを触る様子を撮影した写真や動画がSNSで拡散され、「悲壮感が漂っている」「見るからに興味なさそう」「ビヨンセのファンではないと思う」「私が見ている間、ずっと楽しそうじゃなかった」と同情するコメントが殺到。

今年のグラミー賞授賞式で妻ジェニファー・ロペスの横で退屈そうにする姿が目撃されて話題になったベン・アフレックのようだと揶揄する声や、「自分もファンではないから、気持ちが分かる」「ヘンリー王子も(NBAレイカーズのスター選手)レブロン・ジェームズも踊っていないけど、コンサートでずっと踊り続けないのは普通のこと」と擁護する書き込みもある。

アンチからは「友人のいない王子には、テキストメッセージを送る相手はいない。コンサート中にSNSを読んでいる」と批判もある一方で、王子も妃と一緒にノリノリで踊ったり、2人がハグする姿を撮影したまったく異なる動画を投稿し、「報道は真実ではない」「私が目撃した王子は終始楽しそうだった」と反論するユーザーも。ネットでは支持者とアンチが対立し、「妃の付き添いだったのか」「王子は楽しんでいたのか」大論争が勃発している。

メッシのプレーには夢中、「離れている時は幸せ」との声も

対照的な夫妻の姿に敏感に反応した人々のヒートアップが冷めやらぬ中、今度は王子がサッカー界のスーパースター、リオネル・メッシの活躍を単身で応援する姿がキャッチされ、「ビヨンセの時とは別人のよう」と満面の笑みが話題を集めている。

ビヨンセのコンサートでは暇そうな様子も見せていた王子だが、3日にロサンゼルスで行われた米メジャーリーグサッカー(MLS)ロサンゼルスFC対インテル・マイアミの試合では、メッシのプレーに釘付けになる姿がカメラに収められ、あまりの落差に「メーガンから離れている時はいつも幸せ」と皮肉る声まで上がっている。

「彼にとってビヨンセを観ているようなもの」「本当に楽しそう」「幸せそうな姿を見ることができて心が温まる」など王子の笑顔に歓喜するコメントが多く寄せられている。

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

ニューズウィーク日本版 トランプショック
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月22日号(4月15日発売)は「トランプショック」特集。関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


展覧会
京都国立博物館 特別展「日本、美のるつぼ」 鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル、イラン核施設への限定的攻撃をなお検討=

ワールド

米最高裁、ベネズエラ移民の強制送還に一時停止を命令

ビジネス

アングル:保護政策で生産力と競争力低下、ブラジル自

ワールド

焦点:アサド氏逃亡劇の内幕、現金や機密情報を秘密裏
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 2
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪肝に対する見方を変えてしまう新習慣とは
  • 3
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず出版すべき本である
  • 4
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はど…
  • 5
    トランプが「核保有国」北朝鮮に超音速爆撃機B1Bを展…
  • 6
    「2つの顔」を持つ白色矮星を新たに発見!磁場が作る…
  • 7
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 8
    ロシア軍高官の車を、ウクライナ自爆ドローンが急襲.…
  • 9
    ロシア軍が従来にない大規模攻撃を実施も、「精密爆…
  • 10
    ロシア軍、「大規模部隊による攻撃」に戦術転換...数…
  • 1
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 3
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 4
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 5
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 6
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 7
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 8
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 9
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 10
    「世界で最も嫌われている国」ランキングを発表...日…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 4
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 7
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 8
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 9
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 10
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中