アダルト路線に転身で話題の19歳2世セレブ「豊胸手術のためにやめたいのにやめられないもの」をTikTokで語る
@samisheen/TikTok
<俳優チャーリー・シーンと元妻デニス・リチャーズの長女で、1年前に課金制アダルト系SNSに参入したサミ・シーンが豊胸手術を前に不安を吐露。これに対し、フォロワーから多くのアドバイスと応援メッセージが寄せられた>
ハリウッドきっての問題児として世間を騒がせてきた俳優チャーリー・シーンと20代の頃にセクシー女優として一世を風靡した元妻デニス・リチャーズの19歳の長女サミが、「豊胸手術のために5年間毎日吸い続けている電子タバコをやめないといけないけど、禁煙できない」とTikTokで告白し、フォロワーに助けを求めて話題になっている。
【写真】アダルト路線に転身したサミ・シーンがSNSで披露する際どい水着姿の数々
母親譲りの美貌でインフルエンサーとして活躍するサミは昨夏、課金制のアダルト系SNS「OnlyFans(オンリーファンズ)」への参入を発表。映画『ワイルドシングス』で悩殺セクシー・ボディを披露して男性ファンを虜にした母デニスの跡を継ぎ、アダルト路線に転身した。
2世セレブとして幼い頃から注目を集めてきたサミは、「人生のプライベートを守りたかったし、みんなとても批判的だからSNSで今まで1度も話したことがなかったけど......」と語り始める動画で、近々予定している豊胸手術を前に医師から禁煙を求められていると明かし、自身のニコチン中毒について激白した。
フォロワーからは多くの激励メッセージ
電子タバコ「ベイプ」を片手に、「私の人生、ずっとこれを中心に回ってきた。私はすでに自分がルーザー(敗者)だと思っているけど、同じような状況に苦しんでいる人がたくさんいるから話すべきだと思った」と述べ、人生の一部だったベイプを豊胸手術のためにやめる時がついにきたとコメント。
声が枯れて、体調も悪いと19歳にして重度のニコチン中毒であることを認めたサミは、「本当はやめたいと思っている。そのほうがずっと健康的だし、長生きできるから。でも、それに対処したくないから先延ばしにしてきた」「豊胸することは、正直言って、私の命を救うことになると思う」「ベイプなしにどう生きていけばいいか分からない。とても怖い」と、依存について赤裸々に語った。
@samisheen please dont be mean #help #quitting #vaping #fyp ♬ original sound - ✩ sami ✩
フレーバー付きリキッド(液体)を電力で加熱し、発生した蒸気を吸って楽しむベイプは、スタイリッシュさと手軽さで米国の若年層を中心に流行り、未成年の使用者の間で呼吸器官系の疾患が急増するなど社会問題になっている。19年には電子タバコと喫煙可能年齢が18歳から21歳に引き上げられたが、依存性が強く、コロナ禍以降も売り上げを伸ばし続けている。
禁煙飴なども試したが効果がなく、催眠術師にも相談したと話すサミに、フォロワーからは「あなたならできる」「告白できたのだから、あなたは強い」「がんばれ!無理はせずに」「気晴らしに運動してみて」「日々、一歩ずつ」とたくさんのアドバイスと激励メッセージが寄せられている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら