最新記事
セレブ

胸元あらわなコルセットドレス...テイラー・スウィフト、友人の結婚式で「白ドレス」姿を披露して非難殺到

Taylor Swift's Dress She Wore to Margaret Qualley's Wedding Sparks Uproar

2023年8月26日(土)19時24分
シャノン・パワー
テイラー・スウィフト

Brian Friedman/Shutterstock

<セクシーなデザインのドレスで艶やかな姿を披露したテイラー・スウィフトだが、ドレスの「色」が注目されて非難を浴びることに>

世界ツアーが絶好調の米人気歌手テイラー・スウィフトだが、思わぬ騒動を巻き起こしている。問題となっているのは、彼女が仕事仲間の結婚式に出席した際に着用していたドレスだ。胸元を大胆に見せたセクシーなデザインのレースのドレスなのだが、これを見た人たちから「他人の結婚式で白を着るなんて!」「非常識」と非難されてしまったのだ。

■【写真】大胆で艶やかなドレス姿...だがその「色」に批判が集中してしまったテイラー・スウィフト

スウィフトが参列したのは、女優のマーガレット・クアリー(28)と音楽プロデューサーのジャック・アントノフ(38)の結婚式。2人は1年間の婚約期間を経て、8月19日にニュージャージー州で式を挙げた。

スウィフトは、自身の複数のアルバムでアントノフとコラボしている。結婚式には彼女の他にもゾーイ・クラヴィッツ、チャニング・テイタム、カーラ・デルヴィーニュ、ラナ・デル・レイといった大物スターや、クアリーの母親で有名女優のアンディ・マクダウェルも出席した。

しかし、人々の注目を最も集めたのはスウィフトのドレスだった。

スウィフトは、英ブランド「アーデム」のレースのミディドレスにコルセット風のボディスで登場。これをみた多くのネットユーザーが、スウィフトのドレスが白だったとして攻撃を開始した。一般的に、結婚式において白は花嫁の色とされ、参列者が白のドレスを着るのはマナー違反と考えられている。

インスタグラムのあるユーザーは、「人の結婚式に白を着る人なんているの?」とコメント。別のユーザーも「結婚式に白を着る人がまだ存在していることにいつも驚かされる」と書き込んだ。

X(旧Twitter)上でも、スウィフトのドレスに対してユーザーが不快感を示した。「ジャックのズボンは短すぎた。でも私が知りたいのは、なぜテイラー・スウィフトは人の結婚式に白いドレスを着てきたのかということ」「テイラーが結婚式に白いドレスを着たの? ビッチ?」といったコメントが寄せられた。

実際にはドレスの色は白ではなかった

しかし、実際のところこうした指摘は的外れだ。なぜなら、このドレスを約5000ドルで販売したサックス・フィフス・アベニューによると、ドレスの色は本当は「スカイブルー」だからだ。

専門家によれば、結婚式で白のドレスを着ることはタブーという訳ではないが、一般的に好ましく思われないので避けたほうが無難だという。ウェディングプランナーのリンジー・サックスは、「花嫁への敬意と伝統から、他の色にするべきだ」と、マーサ・スチュワートのサイトで述べている。

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

任天堂、「スイッチ2」を6月5日に発売 本体価格4

ビジネス

米ADP民間雇用、3月15.5万人増に加速 不確実

ワールド

脅迫で判事を警察保護下に、ルペン氏有罪裁判 大統領

ビジネス

貿易分断で世界成長抑制とインフレ高進の恐れ=シュナ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 2
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2人無事帰還
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 6
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 7
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 8
    「隠れたブラックホール」を見つける新手法、天文学…
  • 9
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 10
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 7
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 8
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 9
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 10
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中