最新記事
Kポップ

NewJeansファン、BLACKPINKリサの水着姿を「醜すぎる」と酷評...世界的に大炎上

2023年8月15日(火)11時30分
フローラリン・テオドーロ
BLACKPINKリサ

@lalalalisa_m-Instagram

<問題発言をしたNewJeansのファンコミュニティアカウントは「ハッカーのせい」だと弁解>

Kポップの人気ガールズグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)のリサが、インスタグラムにギリシャでバカンスを楽しむ様子を投稿。夏らしいファッションで輝く笑顔を見せていたのだが......。

【画像】NewJeansファンに「醜すぎる」と酷評されたBLACKPINKリサの水着姿

ネットメディアのポップ・クレイブは、X(旧ツイッター)でこの写真を紹介。ところがこの投稿にKポップのガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)の非公式ファンコミュニティが噛みつき、炎上する事態になってしまった。

ポップ・クレイブはリサの写真から2枚を選び、「BLACKPINKのリサの最新フォト。リサは本当にすてき」とキャプションを付けて紹介した。

ところがこのポップ・クレイブの投稿に対し、NewJeansのファンコミュニティのNEWJEANS GLOBALのアカウントは、「彼女は醜すぎる」とコメントした(それもうんちや嘔吐、中指を意味する絵文字も付けて)。NEWJEANS GLOBALはツイッターで活動しているNewJeansの非公式ファンコミュニティとしては世界有数の規模だ。

謝罪を求めるファンを「ブロック」?

ファンはすぐにリサの擁護に立ち上がり、NEWJEANS GLOBALに謝罪を求めた。その結果、「リサに謝れ」が世界のトレンドワードになった。

またこの騒ぎは、リサの出身国であるタイでも報道された。

リサやBLACKPINKのファンのXアカウントの中には、@LiliesHome_(フォロワー数12万人以上)や@LISANATIONS_(同43万人以上)のように、NEWJEANS GLOBALに謝罪を求めたところ、NEWJEANS GLOBALからブロックされたところもあるらしい。

それ以外のリサのファンコミュニティや個人ファンのアカウントでも、NEWJEANS GLOBALからブロックされる例が相次いだという。「私たちは誰も攻撃していません。責任ある対応をあなたたちに求めただけです。なのに私たちをブロックするとは」と、フィリピンのリサのファンコミュニティのアカウント@TeamLisaPHは投稿した。

「規模の大きなファンコミュニティと思われるところ(NEWJEANS GLOBALのこと)が、プロフェッショナルに取り扱うべき問題に対応するための正当なコミュニケーションを妨げるなど、暴挙以外の何物でもありません」

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米自動車関税、年6000億ドル相当対象 全てのコン

ビジネス

米、石油・ガス輸入は新たな関税から除外=ホワイトハ

ワールド

トランプ米大統領の相互関税、日本は24% 全ての国

ビジネス

米関税強化、新興国社債の36%に「重大な」影響
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台になった遺跡で、映画そっくりの「聖杯」が発掘される
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 7
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 8
    博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日…
  • 9
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 10
    トランプ政権でついに「内ゲバ」が始まる...シグナル…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 7
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 8
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 9
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中