BTSのSUGA、日本のファンに感謝伝える「アミシカカタン!」が話題に
過去のツアーなどでは他のメンバーに比べて、英語や日本語よりも韓国語でコメントをすることの多かったSUGAだが、今回は日本語をたくさん話していたのが印象的だった。しかも3日目には、ちょっとした茶目っ気でアミたちを驚かせた。
「アミ、シカカタン!」
ところが歓声のためよく聞き取れず、会場は「?」状態。
「......シカカタン!......スカカタ?」と何度か繰り返し、ようやく理解してもらえたセリフは「アミしか勝たん!」
「......流行語だからさっき習ってきたけど、違ったみたいだね」と苦笑していた。
BTSが活動休止を語った昨年6月の「防弾会食」で今後について語るなかで、「1人で公演をするとして、ラップを2時間やったら? 面白くなさそう」「僕が公演をやって音楽を披露するとき、『何でもできるようになっておかないと』って思った」と話していたSUGAは、日本語の練習を含め、時間をかけてさまざまな準備をしてきたのだろう。多才さを実感させるステージだった。
公演の終わり近く、体調が思わしくなく「60、70%」の状態と本人が言っていたが、確かに咳をする場面も多く、常に飲み物を手にしていた。それでも、そう思わせないほどパワフルなステージだった。
SUGAとの時間を過ごせた幸運なアミは、3日間で約2万7000人。「次回は7人で」と言っていたが、さてどうだろう──。
【写真集】初のソロツアーで「イルアミ」たちを沸かせたSUGA
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