最新記事
SNS

「宙に浮く左足」「なぜこんなことを?」 ブリトニー・スピアーズの投稿写真に「完全な捏造」の声

Britney Spears Accused of Photoshopping Image—'She Was Not in This Photo'

2023年5月21日(日)13時40分
ジェイミー・バートン
ブリトニー・スピアーズ

ブリトニー・スピアーズ(2019年7月) Mario Anzuoni-Reuters

<意図の分からない写真やセクシーショットを投稿してきたブリトニー・スピアーズが、またもや見る人を混乱させる写真をSNSで披露>

ポップの女王として知られるブリトニー・スピアーズが、「明らかに加工された」写真をインスタグラムに投稿したとして非難されている。これまで自らの家族を批判する投稿を行ったり、自身の際どすぎるヌード写真を投稿したりして注目を集めてきた彼女だが、最新の投稿が話題を呼んだ理由は「技術的な問題」にあるようだ。

■【写真】「明らかに加工」と突っ込まれたブリトニーの写真/なぜか投稿をやめないヌード写真

後見人制度が解除され、後見人だった父ジェイミー・スピアーズの支配から解放されて以降、彼女はソーシャルメディアに頻繁に投稿を行ってきた。そんな彼女が5月17日に投稿したのは、休暇中に友人のケイド・ハドソンと一緒に撮った写真。だが観察眼の鋭いあるTikTokユーザーが、この写真の「おかしいところ」を動画で徹底解説したことで注目が集まった。

ポップカルチャー分野のインフルエンサーであるアリン・アストンは、「ブリトニーは明らかに画像加工ソフトのフォトショップを使っている。彼女は、そもそもこの写真に写っていなかった。それを証明してみせよう」と述べて、解説を行った。

アストンは動画の中で、写真が加工されたものだと考えた根拠となる幾つもの「ミス」を指摘した。たとえばブリトニーの左足が地面から浮いているように見えることや、あるべき影がないこと、光の当たり具合に矛盾がみられることや、2人の着ている服に奇妙な「ぼかし加工」が施されていることなどだ。

解説動画にフォロワーから賛同の声

「写真を遠目から見ても、彼女の左足が地面から浮いているのが分かる」とアストンは指摘し、さらにこう続けた。「ここにくっきりとした影があるはずなのに、何もない」

彼女はさらに、ブリトニーには左側から光が当たっているのに、ハドソンには右側から光が当たっているとも説明。さらに写真の中央部分をアップにして、ハドソンとブリトニーのシャツの境界がぼやけて混ざり合っているように見える部分を示した。

「この部分が人工的に操作されているのが、はっきり分かる。ぼやけて混ざり合っているように見える。背景に何も描き込むものがなかったから、服の部分をぼかして増やしたのよ」とアストンは述べた。

農業
日本の技術で世界の干ばつ解決へ...ナガセヴィータの研究者に聞く「糖」の意外な活用法
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナのNATO加盟、同盟国説得が必須=ゼレン

ワールド

インド中銀がインフレ警戒、物価高騰で需要減退と分析

ワールド

米国、鳥インフルで鶏卵価格高騰 過去最高を更新

ワールド

トランプ氏次男妻、上院議員への転身目指さず ルビオ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 2
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 3
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    トランプ、ウクライナ支援継続で「戦況逆転」の可能…
  • 5
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、…
  • 6
    「私が主役!」と、他人を見下すような態度に批判殺…
  • 7
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 8
    「オメガ3脂肪酸」と「葉物野菜」で腸内環境を改善..…
  • 9
    「スニーカー時代」にハイヒールを擁護するのは「オ…
  • 10
    「たったの10分間でもいい」ランニングをムリなく継続…
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──ゼレンスキー
  • 4
    村上春樹、「ぼく」の自分探しの旅は終着点に到達し…
  • 5
    おやつをやめずに食生活を改善できる?...和田秀樹医…
  • 6
    女性クリエイター「1日に100人と寝る」チャレンジが…
  • 7
    【クイズ】アメリカにとって最大の貿易相手はどこの…
  • 8
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 9
    【駐日ジョージア大使・特別寄稿】ジョージアでは今、…
  • 10
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 1
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が明らかにした現実
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 8
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 9
    コーヒーを飲むと腸内細菌が育つ...なにを飲み食いす…
  • 10
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中