「この世のものとは...」 シースルードレスだらけの会場で、ひときわ輝いた米歌手シアラ
アカデミー賞授賞式のアフターパーティーに出席したシアラ(3月12日) Danny Moloshok-Reuters
<称賛が集まる一方で、「たしかに美しいが、もうこういうのはうんざり」「頼むから服を着て」といった批判の声も上がった>
歌手のシアラ(37)が、バニティ・フェア主催のアカデミー賞授賞式のアフターパーティーで、「ほぼ裸」のドレスを着用し、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。
■【写真】シースルー、肌見せドレス姿のセレブが集まるなかで、ひときわ輝いたシアラ
米ニュースサイト「ページ・シックス」によると、12日に開催された「オスカーパーティー」に出席したシアラは、肌が完全に透けて見えるデュンダスのホルタードレスでレッドカーペットに登場。ドレスの下にはヌードカラーのニップルカバーと黒の小さなTバック以外は何もつけず、その曲線美を見せつけた。
ドレスにはビジューがクロスハッチ模様に施され、大きく開いたネックラインに、Tバックの上部が見えるローバックというデザインだ。
シアラはこのドレスに、黒のベルベットのオペラグローブと、クリスチャン・ルブタンのヒールを合わせ、黒のアイシャドウにヌードカラーのリップ、艶やかなボブヘアというスタイルだった。
レッドカーペットに一緒に登場した夫でアメリカンフットボール選手のラッセル・ウィルソンは、光沢のある黒のパンツとシャツに、黒のベルベットのコートを羽織った。
スタイリストのロブ・ザンガルディが、この日のシアラの写真をインスタグラムに投稿すると、ソーシャルメディアのユーザーから様々な反応が寄せられた。
あるユーザーが、シアラのヒット曲「1,2 Step」の歌詞にちなんで「supersonic hypnotic(スーパーソニック的に魅惑的)」とコメントすると、別のユーザーは「この世のものとは思えない」と賞賛した。
シアラの際どいドレスについては、Twitterでも話題になり、「とても魅力的」「すごくきれい」と言った感想が上がった。
「美しいが、もううんざり」と批判の声も
しかし、快く思わなかったユーザーもいる。「そんなものは夫のために取っておけ! 私たちはそんなものを見る必要がない!」「彼女は美しいが、こういうのはもううんざり」「シアラ、頼むから服を着て」といった批判的な意見も見られた。
Twitterのユーザーの1人は、ウィルソンが妻の隣で不機嫌そうにしているとの憶測を否定し、「何かを着るのに許可がいるの? 彼女は大人の女性なんだから」とシアラを擁護した。
スターが集合した今回のパーティで、大胆なファッションを披露したのはシアラだけではない。ページ・シックスによれば、モデルのエミリー・ラタコウスキーが着ていたのは、フィーベンというブランドのメタリックなシースルードレス。胸のトップを通るように編み込みが入ったドレスの下はノーブラで、ヌードカラーのTバックを身につけていた。