最新記事

英王室

メーガンはかつて自分を「白人のスーパーモデル」と記載した? ネットの噂の真相を追う

Fact Check: Did Meghan Markle List Herself as 'Caucasian' on 'Babe' Site?

2022年12月18日(日)12時55分
トム・ノートン

バイレイシャル俳優の厳しさを明かしていた

「金髪で青い目の人はオーディションを10回受けるかもしれないが、私はいわゆる『エキゾチックな白人』に見えるので、10回ではなく40回のオーディションを受ける。その分、『ノー』と言われることも多い」

「『ノー』としか言われないような気がして、とてもつらい。でも、それを乗り越えるしかない。ある時点で諦める人が現れ、彼らが抜ければ私が成功するチャンスが高まる。これは数字のゲームだ」とマークルは語っている。

マークルの代理人はニューズウィークに対し、彼女はこのサイトに情報をアップロードしておらず、彼女と何の関係もなく、彼女に代わって行動する権限もない第三者が行ったものだと述べた。

同サイトは、ユーザー投稿による評価システムを採用しており、ポルノ女優をランク付けしているが、(マークルを含む)ポルノ女優ではない俳優のエントリーも含まれている。ポルノサイトに掲載されたマークルの古いプロフィールが、なぜ2019年にシェアされたのかは不明だ(彼女のプロフィールの最も古いアーカイブは2021年のものだ)。

しかし、このサイトは誰でも編集可能で、大部分がハードコアポルノに特化していることに加え、彼女の代理人が否定していることから、マークルがその情報の作成に関与していないと断定してよさそうだ。

マークルは、ソーシャルメディア上で共有されているサイトに情報をアップロードしていない。マークルを「白人」と記載したスナップショットは、誰でも俳優の情報をアップロードして編集することができるポルノサイトのものだった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエルがガザ空爆、48時間で120人殺害 パレ

ワールド

大統領への「殺し屋雇った」、フィリピン副大統領発言

ワールド

米農務長官にロリンズ氏、保守系シンクタンク所長

ワールド

COP29、年3000億ドルの途上国支援で合意 不
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたまま飛行機が離陸体勢に...窓から女性が撮影した映像にネット震撼
  • 4
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 5
    「ダイエット成功」3つの戦略...「食事内容」ではな…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 8
    「何も見えない」...大雨の日に飛行機を着陸させる「…
  • 9
    クルスク州のロシア軍司令部をウクライナがミサイル…
  • 10
    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 4
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 5
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでい…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 7
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 8
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 9
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中