最新記事

ネット

マシュー・マコノヒー、ピクルスジャー片手に素っ裸でにっこり 「あなたのピクルスが食べたい」とファンの声

2022年11月20日(日)10時05分
千歳香奈子
マシュー・マコノヒー

第90回アカデミー賞授賞式のプレゼンターを務めたマシュー・マコノヒー(写真は2018年3月4日、ハリウッドにて) Carlo Allegri-REUTES

<無類のピクルス好きとして知られるマコノヒーが、素っ裸でピクルスジャーを持つ若かりし日の写真をインスタグラムに投稿した。かつて「世界で最もセクシーな男」に輝いただけあって、ファンは裸体に釘付けに。「肝心な部分が見えない」と悔しがる声も>

アメリカのピクルスと言えばハンバーガーの具材を想像する人も多いと思うが、本場ではキュウリを丸ごとピクルス液に漬けたものをそのまま食べるのが一般的。多種多様なピクルスの瓶詰が販売されており、冷蔵庫に常備している家庭も多い。

そんなピクルスを愛してやまないマシュー・マコノヒー(53)が、11月14日の「ナショナルピクルスデー」を祝って投稿したある写真が思わぬ反響を呼んでいる。

『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得しているマコノヒーは、インスタグラムのプロフィール欄で「ピクルス専門家」と名乗るほど、ピクルス好きとして知られる。

そんなマコノヒーは、祝日ではないものの言葉の通り国民がピクルスを祝う日にふさわしい写真として、扉を開けた冷蔵庫の前に素っ裸で屈む若かりし日の姿を投稿した。しかし、米ピープル誌が選ぶ毎年恒例の「世界で最もセクシーな男」に輝いたこともあるだけに、ピクルス以上にセクシーな裸体に釘付けになる人が続出。「あなたのピクルスが食べたい」と下ネタまで飛び出す騒ぎとなっている。

横向きでカメラを見つめるマコノヒーの肝心な部分は角度的に見えないが、ある女性ファンは「冷蔵庫の方を向いているもう一つのピクルス(ペニス)を見たい」とコメント。微妙な位置に写る冷蔵庫の中の醤油ボトルが気になったファンからは、「その醤油になりたい」というコメントまで飛び出している。他にも「誰がこの写真切り取ったの?ムカつく」と悔しがる声や、「母親のためにこの写真を保存する」「撮影者は誰?」といった書き込みまで、違うピクルスネタでファンは盛り上がっている。

【写真】素っ裸にピクルスジャー! 若かりし日のマシュー・マコノヒーは冷蔵庫の前でにっこり

過去の失態を蒸し返される

肉体美がメディアで取り上げられることも多いマコノヒーだが、過去のインタビューでは田舎暮らしの子供時代からシャツや靴を履かずに過ごすことが多く、裸には慣れっこだと明かしている。

99年には深夜に素っ裸でボンゴを叩いて踊るどんちゃん騒ぎを起こし、大麻所持で逮捕されたこともある。全裸写真から当時を思い出したファンも多かったようで、「夜中にボンゴしてたの?」など事件に言及するコメントも相次ぎ、思わぬところで過去の失態も蒸し返されている。

今のところ本人からのコメントはなく、いつ撮影されたものなのか、なぜ全裸でピクルスの瓶を手にしているのかの説明もないため、投稿の意図は分からない。しかし、別の投稿では「ピクルス専門家としてお話します」と真面目にピクルスの魅力を語る動画も公開しており、真剣にピクルスを研究していることは間違いなさそうだ。

ちなみに、ツイッターに投稿した動画では、キュウリを一口食べて「味気ない」「パッケージがないので商品ではない」「アイデンティティーがない」とこき下ろし、次にピクルスをかじり「商品になった」「アイデンティティーがある」「すっぱくて、甘い」と絶賛している。

【動画】キュウリをこき下ろし、ピクルスを絶賛するマコノヒー

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

20250204issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年2月4日号(1月28日発売)は「トランプ革命」特集。大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で、世界はこう変わる


※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

大阪製鉄が自社株TOBを実施、親会社の日本製鉄が応

ワールド

サムスン、第1四半期のAI半導体低迷を警告 米の対

ワールド

ガザ検問所に米退役軍人配置へ、イスラエル・アラブ諸

ワールド

米レーガン空港、ヘリとのニアミス事案頻発 80年代
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 4
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 5
    東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
  • 6
    ピークアウトする中国経済...「借金取り」に転じた「…
  • 7
    「やっぱりかわいい」10年ぶり復帰のキャメロン・デ…
  • 8
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 9
    空港で「もう一人の自分」が目の前を歩いている? …
  • 10
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 4
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 5
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 6
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 9
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 10
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 5
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 9
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 10
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中