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アイドル「Stray Kids」ヒョンジン、手を負傷しながらの全力パフォーマンスが感動を呼ぶ
Here's Why Fans Are Praising Stray Kids' Hyunjin After Band's Oakland Concert
<怪我をした右手をかばいながら、ときにメンバーのサポートを受けて複雑な振り付けを踊り切った姿がソーシャルメディア上で共有される>
ワールドツアー中の韓国の大人気ボーイズグループ「Stray Kids」が7月12日、カリフォルニア州オークランドで公演を行った。この際にリードラッパーのヒョンジン(22)が、手を負傷しているにも関わらず、それを感じさせない全力のパフォーマンスを見せたことに、大勢のファンから称賛の声が上がっている。
12日の公演でヒョンジンがパフォーマンスを行っている動画を、複数のファンがソーシャルメディア上に投稿した。
あるツイッターユーザーは、ヒョンジンが右手をかばいながらも激しいダンスをする様子を捉えた動画を共有。「ヒョンジンが(怪我をしても)懸命にダンスをしていることに胸が痛む。彼はどの公演もファンにとって同じ体験になるように、常にベストを尽くしたいと考える人だ。ヒョンジン、愛してる。怪我がすぐによくなりますように」と書き込んだ。
■【動画】手の怪我をおして全力パフォーマンスを見せるヒョンジン
別のユーザーは、ラッパーのフィリックスが「Thunderous(ソリクン)」のパフォーマンスの最中に、ヒョンジンをサポートしようとしていたと指摘。また別のファンは、ヒョンジンについて「公演続きで疲れがたまっていると思うし、手を怪我しているから身の回りのことをするのも大変だろう」と心配した。
ヒョンジンの右手の包帯のようなもののアップ画像を投稿したファンもいた。
手話通訳者への配慮にも称賛の声
ストレイキッズのパフォーマンスは、ユニークかつ複雑な振り付けで知られており、「Thunderous」「God's Menu(神メニュー)」と「Maniac」の振り付けはファンの間で高い人気を誇る。彼らのダンスステップは、複雑なフットワークだけでなく手の動きも取り入れていることでも知られる。
メンバーたちは以前、2019年に発表した曲「MIROH」はダンスの振り付けが体力的にもきつく、ミュージックビデオの撮影がそれまでで最も大変だったと明かしていた。
ヒョンジンはまた、カリフォルニア州で2日間にわたって行った公演期間中、会場内にいた手話通訳者たちに感謝を表明したことでも、多くのファンの心をつかんだ。
彼は公演の中で、ファンに向かって次のように述べた。「大きな感動と感謝で泣きそうになった。みんなで手話通訳者に感謝の声を上げよう。通訳の皆さんが、僕らの曲の歌詞を一語一語、手話に訳してくれる様子はとても美しかった。僕も手話を習いたいと思った。ありがとう」
ストレイキッズは、「Stray Kids 2nd World Tour MANIAC」の北米公演中で、14日と15日にはシアトルで公演を行う。