最新記事

米社会

「人生を取り戻したい」子宮内避妊器具など父からの「虐待」を告発したブリトニーの訴え実らず

2021年7月5日(月)16時15分
カミー・ペドロジャ
ブリトニー・スピアーズ

父親を後見人から外す訴えはまたも却下 EDUARDO MUNOZーREUTERS

<金銭面と私生活を管理する父親を後見人から外すよう求め、再度訴えた歌手のブリトニー・スピアーズだったが、裁判所は却下。一方、疑惑に対して父親のジェイミーは......>

成年後見人である父親のジェイミーに10年以上にわたって金銭面と私生活を管理され、多大な苦痛を味わってきたと訴えている歌手のブリトニー・スピアーズ(39)。

昨年11月に父親を後見人から外すよう求めた訴えを却下された彼女は再度訴えを起こし、6月23日にリモートで自ら審問に出廷した。

子宮内避妊器具(IUD)の装着の強制など父親からの「虐待」の実態を告発し、「自分の人生を取り戻したい」と語った。

だがロサンゼルス郡上級裁判所は6月30日、訴えを却下。ブリトニーは外部の影響を受けやすく、「資産を管理できる状態にない」と指摘した。

一方、父親のジェイミーは疑惑を否定している。

彼の弁護士は、ブリトニーが主張する後見人制度下での不当な扱いはジェイミーの落ち度ではないとし、ブリトニーの弁護士の言動は「本人の意向を反映していない」と主張した。

ブリトニーには再び裁判を起こす選択肢もある。音楽に集中できる日はまだ遠そうだ。

20250408issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

インテルとTSMC、合弁事業設立で暫定合意=報道

ビジネス

NY外為市場=ドル対円・ユーロで6カ月ぶり安値、ト

ビジネス

米国株式市場=ダウ1679ドル安・ナスダック約6%

ビジネス

FRB、政策変更前に指標見極め 不確実性高い=クッ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最後の1杯」は何時までならOKか?...コーヒーと睡眠の「正しい関係」【最新研究】
  • 2
    アメリカで「最古の銃」発見...いったい誰が何のために持ち込んだ?
  • 3
    【クイズ】日本の輸出品で2番目に多いものは何?
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    得意げに発表した相互関税はトランプのオウンゴール…
  • 6
    「ネイティブ並み」は目指す必要なし? グローバル…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 9
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 10
    アメリカから言論の自由が消える...トランプ「思想狩…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 8
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 9
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 7
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 8
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアで…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中