「心をえぐられた」「人生で一番泣いた」...ハリー杉山のオススメ韓国映画5本
2021年5月4日(火)08時57分
最後は、これもぜひ見てほしい作品の『私の頭の中の消しゴム』(04年)。『愛の不時着』のソン・イェジンが、若年性アルツハイマーになる主人公を演じています。
「家族って何?」というありがちなテーマかもしれません。でも、ちょっとショッキングな描写も見せつつ、大切な人との一秒一秒を無駄にせず、思いやりをもって接することの大切さを教えてくれます。
うちの父はパーキンソン病と認知症を患っており、僕自身も在宅介護を経験しています。だから僕の心にはドンピシャで、人生で一番泣いた映画です。
(構成・大橋希)
ハリー杉山(Harry Sugiyama)
タレント、MC。東京生まれ。投資銀行勤務、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院などを経て、タレント、モデル、俳優として幅広く活躍している。2015〜16年に『テレビでハングル講座』(NHK)出演
(※韓国を飛び出し、世界で支持を広げ続ける「進撃の韓流」――本誌5月4日/11日号「韓国ドラマ&映画50」特集より。本誌では夏までに日本公開される最新映画、注目のドラマも取り上げています)
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