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パックンのお笑い国際情勢入門

ウーマン村本×パックン「カウンターパンチは全部ありだと思う」

2019年8月7日(水)17時10分
ニューズウィーク日本版編集部

パックン あるある。

村本 アメリカで1度、アジア人はちんちんが小さいと言われるけど、トヨタの車とか作っているから、11本目の指だと思ったらでかいというネタをやったの。終わった後に、白人のおばちゃんに「ちんちんが小さいことは恥ずかしいことじゃない」と怒られたんですよ。いや、それは冗談だって。リベラル過ぎると、お笑いを聞きにくるのに向いてない。

パックンがさっき言った、「(差別を)助長したらダメだ」という意見には賛成で、だから芸人は歴史なんかをしっかり勉強しないとダメ。

パックン それも賛成。

村本 ただ勉強というのは着地点じゃなくて、通過点。意見を持って、ぶつけて、考える、それが勉強。勉強して、知って、しゃべって、怒られて。勉強して、知って、しゃべって、怒られて。まずは意見を持つことからだと思う。

※前編はこちら:ウーマン村本×パックン「原発や基地をやるきっかけは堀潤さん」

【関連記事】「日本のお笑いって変なの?」をパックンが外国人3人と激論しました
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