米ウェイモ、サンフランシスコでも自動運転配車サービス開始 誰でも利用可能
![ウェイモの車両に搭載されたセンサー ウェイモの車両に搭載されたセンサー](https://f.img-newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2024/06/newsweekjp_20240626041054-thumb-720xauto-1232719.jpg)
6月25日、米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車部門ウェイモは、自動運転の配車サービス「ウェイモ・ワン」がサンフランシスコで誰でも利用可能になったと発表した。写真はウェイモの車両に搭載されたセンサー。2021年10月、米サンフランシスコで撮影(2024年 ロイター/Peter DaSilva)
米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車部門ウェイモは25日、自動運転の配車サービス「ウェイモ・ワン」がサンフランシスコで誰でも利用可能になったと発表した。約4年前にはアリゾナ州フェニックスで同様の取り組みを始めている。
同社は2021年、技術の商用化に向けサンフランシスコで試験サービスを開始。当時は全走行で自動運転の専門家が乗車していた。
市内で利用者のウェイティングリストを開設して以来、約30万人が登録。現在はアプリを通じて誰でも配車を申し込むことができる。フェニックスでは20年にウェイティングリストなしで利用できるようになった。
ただ米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は先月、ウェイモの自動運転車の性能に対する懸念が生じる事象が新たに9件発生したと発表していた。
![トムソンロイター・ジャパン](/stories/2018/05/22/save/710x28Reuters.gif)
![20240702issue_cover150.jpg](https://f.img-newsweekjapan.jp/mailmagazine/2024/06/24/20240702issue_cover150.jpg)
アマゾンに飛びます
2024年7月2日号(6月25日発売)は「小池百合子の最終章」特集。「大衆の敵」をつくり出し「ワンフレーズ」で局面を変えた小池百合子の終わりの始まり。都知事選3選に潜む落とし穴は?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら