COP28、COP29、COP30の議長国、CO2削減目標設定で協力「勢い失うわけにいかない」
2月13日、昨年の第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で議長国を務めたアラブ首長国連邦(UAE)と、今年と来年にそれぞれ議長国となるアゼルバイジャンとブラジルの3カ国は、より野心的な二酸化炭素(CO2)排出削減目標を推進するために協力すると明らかにした。写真は12日、ドバイで撮影(2024年 ロイター/Amr Alfiky)
昨年の第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で議長国を務めたアラブ首長国連邦(UAE)と、今年と来年にそれぞれ議長国となるアゼルバイジャンとブラジルの3カ国は13日、より野心的な二酸化炭素(CO2)排出削減目標を推進するために協力すると明らかにした。
2025年にブラジルのベレンで開催されるCOP30会合に先立ち、UAEは3カ国が「トロイカ」体制で削減目標の設定に注力すると説明した。
COP28で議長を務めたスルタン・アル・ジャーベル氏は「勢いを失うわけにはいかない」と述べ、世界の気温上昇を産業革命以前から1.5度に抑える国際枠組み「パリ協定」の目標を達成するため、できる限りのことを行う必要があると強調した。
アゼルバイジャンで11月に開催されるCOP29では、途上国向け気候変動対策資金で世界的な合意に達することが主要課題になるとみられる。
ただ、次の大きな節目として25年にブラジルで開催されるCOP30を見据える動きも既に出ている。約200カ国はCOP30までにCO2削減の最新目標を提示する必要がある。
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員