日経平均は続伸で寄り付く、連日のバブル後高値更新 一時3万5000円突破

1月11日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比429円61銭高の3万4871円33銭と、続伸してスタートした。写真は東京証券取引所で2020年10月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比429円61銭高の3万4871円33銭と、続伸してスタートした。寄り付きで連日のバブル崩壊後高値を更新し、心理的節目の3万5000円を1990年2月以来、約34年ぶりに回復した。前日の米国株式市場の流れに加え、為替のドル高/円安基調が追い風になった。足元の日経平均は前営業日比500円ほど高い3万4900円台前半を推移している。
個別ではファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテストなど指数寄与度の高い銘柄がしっかり。東証33業種では、輸送用機器、保険、卸売、証券、その他製品、電気機器など32業種が値上がり。海運業は値下がりとなっている。TOPIXも連日のバブル崩壊後高値の更新となっている。


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