GMとフォード、ハンドルとブレーキなしの完全自動運転車の公道走行申請
2022年7月21日(木)14時43分
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は、米ゼネラル・モーターズ(GM)と米フォード・モーターからそれぞれ、ハンドルやブレーキペダルのない完全自動運転車の公道走行を限定的な台数で実施する特例許可の申請があったと正式に発表した。写真はミシガン州 デトロイトにあるGM本社。昨年3月撮影(2022年 ロイター/Rebecca Cook)
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は20日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と米フォード・モーターからそれぞれ、ハンドルやブレーキペダルのない完全自動運転車の公道走行を限定的な台数で実施する特例許可の申請があったと正式に発表した。いずれも30日間の意見公募にかける。
連邦の道路交通安全基準の免除特例措置に基づくと、両社は相乗りサービスや配達サービスで最大2500台までの配備が可能になる。2社とも顧客向け販売の許可は求めていない。
GMと傘下の自動運転技術部門クルーズはNHTSAに申請したことを2月に公表していた。フォードは昨年7月に申請していたが、今回初めて公表された。
[ロイター]
Copyright (C) 2022トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます