最新記事
自動車北京市、トヨタ出資のポニー・エーアイに無人ロボタクシー認可 百度と約100台を展開
中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)と自動運転スタートアップのポニー・エーアイは、北京で有料の無人運転ロボタクシーサービスを開始する認可を受けた。写真は上海のイベント会場、4月撮影(2021年 ロイター/Aly Song)
中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)と自動運転スタートアップのポニー・エーアイは、北京で有料の無人運転ロボタクシーサービスを開始する認可を受けた。展開できる車両は100台未満。
北京日報が北京経済技術開発区の式典を引用して報じた。同開発区内の60平方キロメートルのエリアでサービスの提供が認められる。
百度は声明で、同社の「アポロ・ゴー」サービスが公道で初めて商業サービスを認められたと表明。広報担当によると、67台のロボタクシーが毎日運行しており、商業地区・住宅地区にある600地点で乗車・降車ができる。料金は国内の高級配車サービスと同程度という。
トヨタ自動車が出資するポニー・エーアイも、北京市から認可を受けたことを短文投稿サイト、微博(ウェイボ)の公式アカウントで確認した。
【話題の記事】
・中国の不動産バブルは弾けるか? 恒大集団の破綻が経済戦略の転換点に
・中国製スマホ「早急に処分を」リトアニアが重大なリスクを警告
・武漢研究所、遺伝子操作でヒトへの感染力を強める実験を計画していた