トランプ氏側近ウィットコフ特使がプーチン氏と会談、4回目

米政権のウィットコフ中東担当特使がモスクワでロシアのプーチン大統領と会談した。25日、モスクワで撮影(2025年 ロイター/Sputnik/Kristina Kormilitsyna/Pool via REUTERS)
[25日 ロイター] - トランプ米大統領側近のウィットコフ中東担当特使が25日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談した。
ウィットコフ氏がロシア・ウクライナ戦争を巡りプーチン氏と会談するのは今回が4回目。トランプ氏はこうした会談を戦争終結に向けた外交の重要な局面と位置づけている。
ロシア大統領府が公開した映像によると、プーチン氏とウィットコフ氏は握手した後、白い楕円形のテーブルに向かい合って着席。ロシア側からはウシャコフ大統領補佐官(外交担当)のほか、ロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフ総裁が出席した。
ドミトリエフ氏はウクライナ停戦を巡る米国との協議でロシア側のキーマンとみられている。ロシア紙イズベスチヤは会談に先立ち、ドミトリエフ氏とウィットコフ氏がモスクワ中心部を散策する写真を公開した。