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感染症対策アップル、米国内の一部店舗を再閉鎖 新型コロナ感染拡大で
米アップルは19日、米国で新型コロナウイルス感染が拡大しているとして、フロリダ州、アリゾナ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の11店舗を再び一時閉鎖すると発表した。写真は17日、ニューヨークのアップルストアで。 2020. REUTERS/Brendan McDermid
米アップルは19日、米国で新型コロナウイルス感染が拡大しているとして、フロリダ州、アリゾナ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州の11店舗を再び一時閉鎖すると発表した。
中盤の取引でアップル株価は0.5%安。
アップルは5月下旬、新型コロナ流行に伴い休業していた米国内約100店舗の営業を再開する計画を発表。大半の営業形態はカーブサイドピックアップ(ネットで注文し、店舗外で商品を受け取る)だが、一部店舗では安全対策の下、店内サービスも再開するとしていた。
米国ではその後も新型コロナ感染者が増加。感染者数は220万人を超え、死者は少なくとも11万8936人となっている。
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