フィンランドのシピラ首相も、ギリシャがIMFへの債務返済期限である6月末までに債権団と支援協議で合意に達するには「奇跡が必要」と悲観的な見方を示した。
同首相は記者らに対し「状況は厳しく、期限は迫っている。言えるのは、問題が来週解決するには奇跡が必要だということだ。ただ、誰もがまだそれを目指している」と述べた。
関係筋によると、ユーログループの実務当局者らが16日午後、18日の財務相会合の準備のため電話会議を行ったが、新たな進展はなかったという。
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