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見た目も大事 キュートなグッズ(写真左)も活用して弁当づくりを楽しむハミルトン VINCENT URBAIN
サンフランシスコ在住のハミルトンは、06年に弁当作りのノウハウを紹介するブログを開設した。弁当箱の利用が増えるアメリカでは、アクセス数が急増しているという(以下はハミルトンの談話)。
「エコ・コンシャスな人や倹約家、ダイエットなど弁当作りに励む理由はさまざまだけど、やはり小さな子供をもつ親が熱心。3分の1をタンパク質、残りを野菜とフルーツで埋めれば、600ミリリットルの容器だと600キロカロリーに収まる。分量のコントロールが簡単にできるのが弁当箱の優れた点の一つ。定番のサンドイッチに比べ、いろいろな食べ物を詰め込めるのもいい。
日本に住んでいるときに夫が食事制限が必要だと診断されたのを機に、日本語の弁当作りの本を読みあさった。英語のサイト、とくに『手早く簡単に作る』テクニックを紹介するサイトがなかったので、自分で作ってみることにした。
残り物のパスタの揚げ物やカレーギョーザなど、日本食以外のレシピも紹介している。でも、焼きおにぎりも最近人気が出ている」
[2008年10月15日号掲載]