コラム

アメリカ大統領の支持率とペットの不思議な関係

2022年02月09日(水)11時02分

ペット効果が絶大なのはなぜか。不安やストレスを解消してくれるペットの愛らしさが関係しているのは間違いない。あるいは、共感力が高くエネルギッシュな大統領は多くの仲間(ペット)やタスク(飼育)を歓迎する傾向にある、というだけのことかもしれない。

史上最もエネルギッシュな大統領だったセオドア・ルーズベルト(1901~09年)は、最も多くのペットを飼っていた。しかし、最も簡単な説明はアメリカでは全世帯の70%がペットを飼っているという事実だ。

長年、子供のいない政治家は政治的に不利とされてきた。だが今では、ペットを飼っていないことがさらに大きなマイナスになるのかもしれない。

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サム・ポトリッキオ

Sam Potolicchio ジョージタウン大学教授(グローバル教育ディレクター)、ロシア国家経済・公共政策大統領アカデミー特別教授、プリンストン・レビュー誌が選ぶ「アメリカ最高の教授」の1人

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