コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「給料よりやりがい」の中吊り広告が炎上した理由

<労働者一般の利害と対立する企業側の論理をそのまま展開していることに気付いていない> 阪急電鉄の中吊り広告が批判を呼び、取り止めになりました

2019.06.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプの対中貿易戦争は、共和党も民主党も暗に支持している

<メキシコへの追加関税の脅しは取り下げたトランプだが、中国との貿易戦争はそう簡単には解決しない> 5月30日に突然トランプ大統領は、メキシコ

2019.06.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

パスポートに旧姓併記するなら、夫婦別姓の方が現実的?

<旧姓を使って活躍する女性に対してパスポートで旧姓併記を認める事例が出てきているが、それなら選択式別姓を導入する方が現実的では> 結婚により

2019.06.06
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「育休パタハラ」を生み出すのは日本企業の転勤制度

<現状の日本企業の行き詰まりを解消するには、終身雇用と転勤制度をセットで止めるしかない> あるツイートが拡散されて話題になっています。 「改

2019.06.04
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新天皇・新皇后の外交デビューは見事な作戦勝ち

<世界中で批判的に見られているトランプ大統領とメラニア夫人を、知性と品格をもった大統領夫妻として厚遇したことが成功の鍵> 異例の長期滞在とな

2019.05.30
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日米貿易交渉は参院選後と言うトランプ、日本の民主主義はバカにされているのか?

<与党一強の日本政治の現状を見下しているようでもあるが、英米の民主主義もまた危機に瀕している> 今回のトランプ大統領の来日は、宮内庁の所轄す

2019.05.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本語の名前のローマ字表記は、「姓+名」それとも「名+姓」?

<自国文化の独自性を主張したい気持ちは理解できるが、英語圏での慣習を考慮すればもう少し多角的な議論が必要> 日本人の姓名を英語圏などでローマ

2019.05.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

なぜ今アメリカの一部で「中絶禁止」が勢い付いているのか

<再選を目指して宗教保守派を取り込みたいトランプと、中絶を違憲にする「悲願」をトランプに託す保守派の人々> 妊娠中絶という問題は、社会におい

2019.05.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

20年を経て見直しの時を迎えた日本の司法制度改革

<「裁判の迅速化」でも「司法へのアクセス拡大」でも成果はなし、根本的に軌道修正が必要な時期に来ている> 司法改革がスタートして20年、裁判員

2019.05.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ポスト終身雇用を成功させる5つのポイント

<日本企業を「閉ざされた共同体」から作り変えるためには必須の改革> 財界団体だけでなく、日本最大の企業であるトヨタ自動車の豊田章男社長の口か

2019.05.14
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 6
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 9
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 10
    巨大隕石の衝突が「生命を進化」させた? 地球史初期…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 6
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 7
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中