コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

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次回2014年のソチ冬季五輪は大丈夫か?

 2年前の北京五輪、国威発揚そのものの派手な開会式が行われている丁度その時に、グルジアのサーカシビリ大統領は同国領でありながら、実質的にロシ

2010.02.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

銀メダリスト、ナンシー・ケリガン選手の悲劇

 ナンシー・ケリガン選手といえば、1994年のリレハンメル・オリンピックの女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した、アメリカの人気者ですが

2010.02.12
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鳩山政権は環境技術を応援する気持があるのか?

 昨年の12月30日に、鳩山内閣は、「新成長戦略(基本方針)、輝きのある日本へ」を閣議決定しています。その中にはこう述べられています。「グリ

2010.02.10
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「親日」のペイリン女史は本当に日本の味方なのか?

 一昨年の大統領選で、共和党初の女性副大統領候補として話題になった、サラ・ペイリン前アラスカ州知事ですが、知事退任後も著者がベストセラーにな

2010.02.08
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トヨタ叩き? それとも日本叩き?

引き続きトヨタの問題ですが、確かに昨日からはプリウスの問題も含めて「トヨタ叩き」は更に激しくなっています。新聞、TVも最大限の扱いです。その

2010.02.05
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日米関係は黄信号、問題の根はどこに?

 普天間の問題で議論が停滞すると同時に、アメリカではリコール問題でのトヨタ・バッシングが広がっています。そんな中、オバマ大統領はインドネシア

2010.02.03
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中国人が「アバター」を見られるのは、沖縄の海兵隊のおかげなのか?

 先週行われた鳩山首相の所信表明演説で、沖縄を含むアジア情勢に言及する際に「抑止力」という文言を入れるかどうかが連立与党の間で問題になったそ

2010.02.01
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オバマ「一般教書演説」は100点満点で何点?

 27日の水曜日の晩、東部時間の夜の9時から行われたオバマ大統領の「年頭一般教書演説」はたいへんに注目されていました。とにかく、マサチューセ

2010.01.29
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オバマとハトヤマ、問題は共通? それとも?

 アメリカのオバマ政権と、日本の鳩山政権は、同じように国民の「変化への期待」を担って政権を奪取しています。もう少し細かく見てゆくと、中道左派

2010.01.27
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2010年代のグローバリズムはどうアップデートされるべきなのか?

 吉崎達彦氏のニューズレター『溜池通信』の最新号は、これからの10年がどんな時代になるのかを占う重要な議論を提起していると思います。1990

2010.01.25
MAGAZINE
特集:破壊王マスク
特集:破壊王マスク
2025年3月 4日号(2/26発売)

「政府効率化省」トップとして米政府機関に大ナタ。イーロン・マスクは救世主か、破壊神か

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