コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新年度、日本の企業は少なくとも海外出張予算を確保すべき

 2008年9月の「リーマン・ショック」以来、日本の各企業は経営のスピードを下げる「安全運転」モードが続いています。具体的には、あらゆる部分

2010.04.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中国ルールという「法家思想」に負けるな

 週末に毒入りギョーザ事件の容疑者が逮捕されたというニュースが流れました。金曜日にその第一報が流れた時には、「どうしてこのタイミングなのか?

2010.03.31
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「スシ文化」のソフトパワー防衛戦略

 先週末から日本に来ていますが、今回私が驚かされたのは、クロマグロの禁輸問題に関する議論です。どうやら、そこには対立軸があるようで、それは、

2010.03.29
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

グーグル問題でオバマはどこまで「本気」か?

 本コラムの1月15日のエントリでお話した、中国当局とグーグルとの論争は、中国側が一歩も退かない中でグーグルも「検閲拒否」の主張を貫き、中国

2010.03.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

改めて「民主党のアメリカ」と付き合う覚悟はあるか?

 21日の日曜日、夜遅く医療保険改革法案が可決されたのを受けて、深夜にオバマ大統領は会見して勝利宣言を行いました。口調は非常に抑えたもので、

2010.03.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

党議拘束なき民主主義、医療保険改革可決のドラマ

 先週の週末、アメリカでは長期にわたって政治課題であった医療保険改革法案がいよいよ採決されるとあって、時々刻々と変わる情勢が延々と報道されて

2010.03.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ギアボックス故障は新幹線安全神話の翳りか?

 オバマ政権は、どうやら本気で高速鉄道網の整備をするようです。この件に関しては、景気刺激策(2009年)だけでなく、雇用対策法案(2010年

2010.03.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「第一志望はゆずる」アメリカの高校生

 アメリカの高校生の多くにとって3月というのは、ドラマチックな月です。というのは、一部の学生が早期専願(アーリー・ディシジョンというもので1

2010.03.17
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オバマのアジア出張延期の政治的効果は?

 オバマ大統領は、今週3月18日(木)から南アジアへの出張を予定していました。ですが、医療保険改革案に対する議会の動向が最終局面に入ったとい

2010.03.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日米政局、混迷の状況には相違も

 発足1年を過ぎたオバマ政権、半年を迎えようとしている鳩山政権、日米の新政権はそれぞれに運営に行き詰まりを見せています。その両者は今年の半ば

2010.03.12
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特集:破壊王マスク
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2025年3月 4日号(2/26発売)

「政府効率化省」トップとして米政府機関に大ナタ。イーロン・マスクは救世主か、破壊神か

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