コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカの失業率が好転しない理由

 就任以来、オバマ大統領は景気対策を最優先に取り組んできたのは間違いありません。具体的には景気刺激策、つまりは財政出動で、公共工事や教育イン

2010.03.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

2人の指揮者、不思議な週末

 クラシック音楽というと、政治やイデオロギーとは無縁のように思われていますが、必ずしもそうとは言えません。ベートーベンの思想や、シューマンの

2010.03.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

公聴会を乗り切ったトヨタの次の課題は?

 公聴会の翌日、アメリカのメディアはほとんど沈黙してしまいました。一連の「トヨタ・バッシング」の急先鋒だった『ウォール・ストリート・ジャーナ

2010.02.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

トヨタが直面する「技術リテラシー」の壁

 トヨタのクレーム問題に対する米下院の公聴会が始まりました。注目される豊田章男社長の証言は、明日24日(米国東部時間)になるので、初日の時点

2010.02.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

異文化の中で勝ち抜いた松井秀喜選手

 メジャーに渡った日本人選手が、どのようにアメリカという異文化の中で「キャラ」を作ってゆくのか、そのスタイルには色々なパターンがあるようです

2010.02.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

アメリカの「殺気」は変えられるのか?

 先週から今週にかけてのアメリカでは血生臭い事件が続いています。まず、オリンピックの陰で進行しているアフガニスタンのナージャ攻防戦は、主要道

2010.02.19
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「川口選手」それとも「カワグティ選手」?

 ロシア代表としてSPでは3位につけていたフィギュアのペアチーム、「川口・スミルノフ組」はフリーではミスが出て4位に終わりました。このペアに

2010.02.17
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

次回2014年のソチ冬季五輪は大丈夫か?

 2年前の北京五輪、国威発揚そのものの派手な開会式が行われている丁度その時に、グルジアのサーカシビリ大統領は同国領でありながら、実質的にロシ

2010.02.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

銀メダリスト、ナンシー・ケリガン選手の悲劇

 ナンシー・ケリガン選手といえば、1994年のリレハンメル・オリンピックの女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得した、アメリカの人気者ですが

2010.02.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

鳩山政権は環境技術を応援する気持があるのか?

 昨年の12月30日に、鳩山内閣は、「新成長戦略(基本方針)、輝きのある日本へ」を閣議決定しています。その中にはこう述べられています。「グリ

2010.02.10
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2024年11月26日号(11/19発売)

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