プレスリリース

台湾・嘉義農林 近藤兵太郎監督「台湾棒球名人堂」殿堂入りを記念し、甲子園歴史館にレリーフ(レプリカ)を展示します

2025年02月19日(水)16時30分
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)が運営する甲子園歴史館では、1931年の夏に台湾代表として甲子園に出場し、準優勝を果たした「嘉義農林学校」監督の近藤兵太郎氏が、2024年に台湾棒球名人堂(台湾の野球殿堂)で殿堂入りしたことを記念して、台湾棒球名人堂に展示している近藤氏のレリーフのレプリカを2月20日(木)から展示します。また、近藤氏のレリーフ展示に併せて、台湾コーナーを更に充実。嘉義農林が躍進した当時の写真を壁面に取り入れ、当時の貴重な展示品とともに紹介します。
甲子園歴史館には、嘉義農林学校の実話をもとにした映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』が台湾で2014年に大ヒットしたことをきっかけに、台湾から多くのお客さまが来場されており、2024年度には台湾からの来場者が年間で約1万5千人となる見込みです。これまでも、嘉義農林や台湾野球に関する様々な展示やイベントの実施を通じて、日台の野球の繋がりを紹介してきました。
展示の詳細は次のとおりです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/426913/img_426913_1.jpg
<台湾コーナーの展示概要>

【展示開始】
2025年2月20日(木)
※常設展示を予定していますが、変更する場合があります。

【展示内容】
・近藤兵太郎 台湾棒球名人堂殿堂入りレリーフ(レプリカは台湾棒球名人堂の特別協力を得
て台湾で制作。)(※)
・近藤兵太郎 ミニチュアボール(近藤氏の信念である「球は魂なり」が書かれている。)
・呉明捷投手の銅像(1931年の嘉義農林のエース)
・KANOのユニフォーム
・台湾産ヒノキで作られたバットのモニュメント(嘉義市長からの贈呈品)など

※...今回新たに追加する展示品。

【協力】台湾棒球名人堂

【展示場所】甲子園歴史館 球場エリア内「メモリアルコレクション」

【入場料】甲子園歴史館入館料に含まれます(別途料金は不要)。

(近藤兵太郎氏について)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/426913/img_426913_2.jpg
愛媛県松山市生まれ。松山商業高校、台湾・嘉義農林学校、新田高校、愛媛大学の監督を歴任。1931年、嘉義農林学校(通称:嘉農「KANO」)は、監督の近藤氏が鍛え上げた漢民族、台湾の原住民族、日本人の混成チームで、台湾代表として初めて全国中等学校優勝野球大会(現:全国高等学校野球選手権大会)に出場し、準優勝を果たしました。近藤氏は嘉義農林時代に春夏合わせて甲子園を5度経験し、台湾野球の礎を築いた人物とも言われています。これらの功績を称えられ、台湾棒球名人堂の審査員投票において満票で選出され、日本人として初めて台湾で殿堂入りしました。

◆甲子園歴史館 営業のご案内
<営業時間>
10:00~17:00(3月から10月は10:00~18:00)
※入館は閉館時間の30分前まで。
※大会期間中、営業時間が延長となる場合があります。
<休館日>月曜日(試合開催日、祝日を除く。)
<入館料>おとな900円、高校生700円、こども500円(税込)
<場所>甲子園プラス内 甲子園歴史館
<お問合せ>0798-49-4509(営業時間内に限る。)

阪神グループは、「"たいせつ"がギュッと。」のブランドスローガンの下、これからも一人ひとりのお客様の"たいせつ"と向き合い、グループ一丸となって阪神らしいブランド体験を提供し続けることで、その信頼と期待に応えてまいります。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/426913/img_426913_3.jpg


阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

甲子園歴史館 https://koshien-rekishikan.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c84af93c91a53fd9388a6f38daffe21b8e74dd45.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米内国歳入庁も約6000人削減、郵政公社は商務省に

ワールド

中国、G20会合でトランプ氏への支持表明 ウクライ

ビジネス

予算案、多くの主要野党の賛同を 年収の壁では所得制

ビジネス

追加利上げの場合、予期せぬ影響の可能性もあり注視=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 7
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 8
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 9
    トランプ政権の外圧で「欧州経済は回復」、日本経済…
  • 10
    ロシアは既に窮地にある...西側がなぜか「見て見ぬふ…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 8
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 9
    週に75分の「早歩き」で寿命は2年延びる...スーパー…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 6
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中