プレスリリース

日本初、路線バス運行における事故対応の協業開始~早朝・夜間の事故対応のさらなる迅速化に向けて~

2025年02月14日(金)10時00分
東急セキュリティ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:下形 和永、以下「東急セキュリティ」)と、東急バス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:古川 卓、以下「東急バス」)は、路線バス運行における事故対応に関して、2025年2月16日より協業開始いたします。

東急セキュリティでは、これまでに24時間365日の警備体制を活かして、マンション設備の異常や無人店舗でのトラブルに対して、警備員が駆けつけ対応する「警備員駆けつけサービス」を提供してまいりました。
一方、東急バスの路線バスは早朝から夜間まで運行しており、日中の時間帯に比べて早朝や夜間は営業所事務員の勤務要員が減少するため、この時間帯に事故が発生した場合への備えが課題となっておりました。
このことから、新たに東急セキュリティが「事故現場駆けつけサービス」を提供することによって、これまでに培ったノウハウやプラットフォームを活かし、早朝・夜間に発生した東急バスの事故現場に警備員が出動して、迅速な事故対応を支援することとなった次第です。
東急バスは、東急セキュリティの「事故現場駆けつけサービス」を導入し、事故対応を協業することにより、事故発生時への備えを充実化させてまいります。また、今後も安全安心なバスの運行に向けて、事故防止施策の拡充を図ってまいります。

東急線沿線を中心に路線バス網を展開する東急バスと、同じく東急線沿線を中心に警備サービスを提供する東急セキュリティは、業種を越えたグループ会社間の協業により、さらに東急線沿線における新たな価値創造を実現してまいります。


■「事故現場駆けつけサービス」の内容
東急バスの路線バスが関係する事故が発生した際、東急セキュリティの警備員が現場に急行し、事故現場の状況確認・写真(事故現場全景や接触箇所等)撮影・報告等の一次対応を実施いたします。

<事故現場駆けつけ時イメージ>

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/425515/LL_img_425515_1.jpg
事故現場駆けつけ時イメージ

事故内容の報告は、業務管理アプリ「Connecteam」を採用。報告内容の入力や写真撮影を一つのアプリケーションで完結できるため、ペーパーレス化・作業効率化を図っております。
東急セキュリティでは、現場における様々な課題を解決するために「現場DX」を推進してまいります。

<Connecteam活用イメージ>

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/425515/LL_img_425515_2.jpg
Connecteam活用イメージ(1)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/425515/img_425515_3.jpg
Connecteam活用イメージ(2)

■Connecteamについて
Connecteamは、デスクレスワーカーのための業務管理アプリで、「コミュニケーション管理」「オペレーション管理」「人事・育成管理」のための機能を、オールインワンで提供します。
80か国・36,000企業で利用され、SodaStream(ペプシコグループ)、Sodexo、Saint Gobainなど大手企業も含まれます。
https://connecteam.com/

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/425515/LL_img_425515_4.jpg
Connecteamについて

■会社概要
東急セキュリティ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 下形 和永
所在地 : 東京都世田谷区太子堂4丁目1番1号 キャロットタワー21F
事業内容: セキュリティ事業
URL : https://www.tokyu-security.co.jp/

東急バス株式会社
代表者 : 代表取締役社長 古川 卓
所在地 : 東京都目黒区東山三丁目8番1号
事業内容: 自動車運送事業
URL : https://www.tokyubus.co.jp/


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プレスリリース提供元:@Press
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