プレスリリース

完売続出の広島ブランドミニトマト 増設ハウス完成 今シーズンは4倍の生産規模で販路拡大

2024年11月05日(火)13時00分
広島市に拠点を構える大成農材株式会社(代表取締役:杉浦 朗)は、有機肥料メーカーが作る濃厚な甘みと旨みが特徴の『ひりょうやさんのトマト』が店頭・通販でも売り切れるほど人気となったことに伴い、三原市大和町にて運営する『大成ファーム』の増設工事を進めていました。
この度、3,000m2のハウス増設工事を2024年11月1日に完成したことをお知らせいたします。これにより栽培面積は1,000m2から4,000m2に拡大し、年間40トンの収穫を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_1.jpg
完成新ハウス1

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_3.jpg
完成新ハウス内

【最新のオランダ式ハウスと、こだわりの栽培方法】
2018年に設立した『大成ファーム』にて、最新のオランダ式軒高ハウスを用いた環境制御技術を活用し、品質の高いミニトマトを栽培しています。温度、湿度、光量が半自動制御された栽培環境と、ハイワイヤー栽培法の採用により、トマトの生育を最適化し、さらに自社製の有機質肥料を使用したことで、まるでフルーツのような甘さ、口の中に広がる旨みがたまらない、まさに「一粒で心をつかむ味わい」のミニトマトが誕生しました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_6.jpg
トマトの収穫風景

【市価の4倍の価格でも高いリピート率】
「ひりょうやさんのトマト」は、濃厚な甘みと旨みが特徴で、一度食べたら忘れられないトマトです。市場価格の約4倍という高価格にもかかわらず、高いリピート率を誇り、「今まで食べたトマトとは全く違う!」「贈り物にしたら喜ばれた」など、多くの声が寄せられています。メディア露出やイベントPRによる認知拡大も加わり、今シーズンは予想を上回る注文数で出荷待ちや店頭での品切れが相次ぎました。昨シーズン開始した自社ECサイト内の『定期便』も、初年度から登録者数が10倍に増加しています。その結果、販売開始3年で最高売上を達成、一般的なトマトの収入の約3倍の売り上げ※となりました。

※EC・店頭販売含めた2023年度の反収1,940万円(反収:1反=1000m2当たりの売上げ)。一般的なトマトの反収は594万円(日本政策金融公庫農林水産事業本部:2017年施設園芸(トマト))


【県内外からの需要に応え 栽培規模を4倍に】
県内を中心に行っていたプロモーション活動が、口コミやギフト需要を通じて広がり、県外からの注文も急増しています。これを受け、7月より新たに3棟のオランダ式軒高ハウスの建設を開始し、2024年11月1日に完成しました。今後は順次苗を植え、栽培を開始いたします。新設ハウスでの出荷開始は2月中旬頃を予定(既存ハウスは11月より出荷開始)しており、順次、自社ECサイトと広島県内の取り扱い店舗に並ぶ予定です。来年度からは年間40トンの収穫を予定しており、「ひりょうやさんのトマト」・「ひりょうやさんのトマトジュース」として出荷する体制を整え、売上金額8,000万円を目指します。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_4.jpg
ひりょうやさんのトマト商品画像

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_5.jpg
ひりょうやさんのトマトジュース商品画像

【今シーズンから首都圏や海外へ出荷予定】
来月より東京銀座にある広島県のブランドショップに出店。有名ホテルへの取り扱いもスタートします。展示会やイベントの出展により新規の引き合いも多いことから、広島県での認知拡大に努めるほか、今後は広島のブランドミニトマトとして首都圏へのPRも推進していく予定です。また、海外輸出に向けて、年内にベトナム、年明けにタイの展示会に出展が決まっており、海外へのブランド発信にも挑戦します。


【広島県の農業とミニトマト】
広島県では、北部高冷地から沿岸島しょ部地域に至る多様な自然条件を生かして、米、野菜、果樹、畜産を基幹とした多様な農業を展開しています。特にレモンは生産量日本一であることに加えて、特産品の地域ブランド戦略にも成功した事例と言えるでしょう。広島県におけるミニトマトの生産量は、令和4年(2022年)のデータによると3,510トンでした。これは全国の生産量の約2.2%を占め、都道府県別ランキングで11位に位置しています。※農林水産省「作物統計」データより。
当社はミニトマト栽培の面から、スマート農業の実装等による生産性の向上、地域資源や雇用労働力を有効に活用しながらの規模拡大への取り組み、グローバル化の進展に向けた試みを推し進めてまいります。

今回の事業拡大を機に、より多くのお客様に、このこだわり抜いた美味しさを味わっていただきたいと考えています。県外進出にとどまらないグローバルな展開を見据え、日本の農業の新たな可能性に挑戦してまいります。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_7.jpg
ひりょうやさんのトマト

【商品概要】
商品名 : ひりょうやさんのトマト
産地 : 広島県(大和町)
販売シーズン : 11月中旬~6月下旬
容量・小売価格: 150g(産直のみ) 380円(税込)
500g 1,500円(税込、送料別)
1kg 2,600円(税込、送料別)
ECサイト : https://hiryo-yasanno-tomato.com/
取り扱い店舗 : https://hiryo-yasanno-tomato.com/news/5fab0ad38a4572430

商品名 : ひりょうやさんのトマトジュース
産地 : 広島県(大和町)
販売日 : 通年販売
容量・小売価格: 80ml 480円(税込、送料別)
500ml 2,800円(税込、送料別)
ECサイト : https://hiryo-yasanno-tomato.com/


【商品特徴】
・旨み成分のアミノ酸(グルタミン酸・アスパラギン酸など)が豊富に含まれる魚エキスを原料に、自社で製造した100%有機質肥料を贅沢に使用。
・栽培が難しく、全国的にも希少な品種を採用。他では食べられない味わい。
・トマトジュースはひりょうやさんのトマトのみで製造。
・無塩・無添加のトマトジュースで、濃厚な甘みとさらっとした飲み口が特徴。
トマトジュースが苦手な方にもおすすめ。
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/415921/LL_img_415921_8.jpg
商品ロゴ

【会社概要】
名称 : 大成農材株式会社
所在地: 〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-8
URL : https://taiseinozai.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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