プレスリリース

ブレインパッド、スーパーサイエンスハイスクール初芝立命館中学校・高等学校の、生徒および教職員を対象とするデータ利活用プロジェクトに協力

2024年11月05日(火)15時30分
株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、スーパーサイエンスハイスクール(*1)の2024年度指定校である学校法人大阪初芝学園 初芝立命館中学校・高等学校(所在地:大阪府堺市、学校長:花上徳明、以下:初芝立命館)による、同校の生徒および教職員を対象とするデータ利活用プロジェクトに協力することを発表します。

(*1)スーパーサイエンスハイスクールとは、文部科学省が科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校を指定する制度のこと。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415661/img_415661_2.jpg


同校の生徒を対象とするデータ利活用プロジェクトとしては、初芝立命館高等学校1年生を対象とした課題研究プログラム「堺 Well-Being プロジェクト」に協力します。本プロジェクトは、生徒たちが地元・堺市の抱える課題を多角的に考察し、科学技術を用いて課題の解決方法を提案・実践・発信することを目的としています。堺市職員およびブレインパッドのデータサイエンティストが専属アドバイザーとなって生徒数名からなるグループをサポートします。
プロジェクトでは、堺市の7つの行政区ごとに伝統工業/地場産業、地場農業、交通、環境といった合計6つのテーマを設定し、生徒たちが堺市のオープンデータ等を活用して各テーマの課題を主体的に発見し、データサイエンス手法やフィールドワーク、インタビューを通じて、協働・協創的な課題解決策を導出することを目指します。
きたる11月14日にはブレインパッドの担当者による初回講義を予定しており、データから課題の発見へ繋げられるようなデータの見方や、課題解決までの工程におけるデータ分析の役割などをお伝えする予定です。その後、複数回のワークショップを経て、来年2月には、生徒たちから堺市議会への成果発表会として、課題解決策の提案を予定しております。

また、本プロジェクトに先駆けて、本年9月には、女子生徒の理数系技術・開発・研究分野への興味・関心の涵養を目的とした、当社データサイエンティストによる特別授業(対話ワーク)も開催されました。

●2024年10月29日公開 ブログ
理数系分野で活躍する女性人材との対話から学ぶ!
初芝立命館高等学校SSH特別授業「Go STEM・対話ワーク」参加レポート
https://blog.brainpad.co.jp/entry/2024/10/29/150008

一方、教職員を対象とするデータ利活用プロジェクトとしては、教職員から「現状の課題をふまえてデータ活用で実現したいこと」をヒアリングし、明らかになった課題を解決することを目指していきます。2024年10月からは、第一段階としてのワークショップを開始しており、各生徒に推奨すべきカリキュラムやコースを明らかにすることや、生徒が学習において躓きそうな時期・単元などを予測する可能性を模索していく予定です。

■ブレインパッドのこれまでのデータサイエンス普及の取り組み
ブレインパッドは、これまでも若年層に対するデータサイエンスの普及や、理系人材のキャリア教育支援を目的にさまざまな取り組みを行っています。

●大学生・高校生向け
慶應義塾大学SFC研究所が主催する、高校生から大学院生までを対象とするデータ分析力とビジネスアイディアを競うコンテストコンペティション「データビジネス創造コンテスト」に協力
<本年9月に開催された「第18回データビジネス創造コンテスト」について>
https://dmc-lab.sfc.keio.ac.jp/dig18/

●高校生・中学生向け
全国の女子中高生を対象として、科学技術に触れ、同分野で活躍する女性や仲間とともに将来を考える機会を提供するキャリア教育プログラム「女子中高生夏の学校」に協力
<本年8月に開催された「女子中高生夏の学校2024」についての当社プレスリリース>
https://www.brainpad.co.jp/news/2024/08/08/22022

●小学生向け
子ども達がさまざまな仕事を知る機会をつくり、仕事に対する考え方や価値観の醸成に貢献することを目指す取り組み「バイトルKidsプログラム」に協力し「データサイエンティスト職」の子ども達への認知向上を推進
<「バイトルKidsプログラム」に関する当社ブログ>
https://blog.brainpad.co.jp/entry/2023/07/06/153053

これらの取り組みの背景には、日本国内におけるIT人材の不足の解消に貢献したいという、ブレインパッドの想いがあります。若いうちからITやデータに触れる機会を創出することにより、日本のデータリテラシーの向上につなげていくことはもちろん、生徒の皆さんのキャリア選択の幅を広げることにも貢献するべく、今後も当社はさまざまな活動を推進していきます。


■ご参考情報
●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2024年6月30日現在)
従業員数:545名(連結、2024年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクト サービス

■お問い合わせ先
●製品・サービスに関するお問い合わせ
株式会社ブレインパッド
TEL:03-6721-7002
お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs


*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。

以上


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日銀の情報発信、利上げ判断につながる変化 円安を警

ワールド

米感謝祭休暇の航空需要が縮小、政府閉鎖が影響

ワールド

NZ中銀が0.25%利下げ、景気認識改善 緩和終了

ワールド

アングル:ケネディ暗殺文書「押収」の舞台裏、国家情
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 2
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ成長株へ転生できたのか
  • 3
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後悔しない人生後半のマネープラン
  • 4
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 5
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    放置されていた、恐竜の「ゲロ」の化石...そこに眠っ…
  • 8
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 9
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 10
    7歳の娘の「スマホの検索履歴」で見つかった「衝撃の…
  • 1
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 2
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判殺到、そもそも「実写化が早すぎる」との声も
  • 3
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 4
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 7
    AIの浸透で「ブルーカラー」の賃金が上がり、「ホワ…
  • 8
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、…
  • 9
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 10
    【銘柄】イオンの株価が2倍に。かつての優待株はなぜ…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦…
  • 8
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 9
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中