プレスリリース

エム・シー・メディカル株式会社へ人工股関節製品を供給開始

2024年10月31日(木)14時15分
このたび、京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、先端医療機器の輸入販売を手掛けるエム・シー・メディカル株式会社(代表取締役社長:井田 貴久、以下:MCM社)に対して、2025年3月から日本国内における人工股関節製品の供給を開始しますので、お知らせします。

■製品供給に至った背景
京セラは、独自の材料技術および表面処理技術を応用した数多くの人工股関節製品を医療現場に提供し、人々のQOL(生活の質)向上に取り組んでいます。
三菱商事グループであるMCM社は、グローバルなネットワークを活かし、先端医療機器の輸入・製造販売事業を展開し、整形外科以外にも外科、内視鏡、呼吸麻酔や手術室関連など幅広い分野において製品を提供しています。
両社は、人々のQOL向上に貢献する共通理念のもと、本供給について協議をしてまいりました。このたびの合意を受け、当社の人工股関節製品※をMCM社の販売網を通じてより多くの医療現場へ提供することで、医療従事者や患者様へさらなる貢献をしてまいります。

■人工股関節とは
変形性股関節症、関節リウマチや加齢などを原因として、股関節の痛みや関節自体の動きが制限されることで、歩行が困難になるなど日常生活に支障をきたす場合があります。そうした場合は股関節をセラミックや金属、ポリエチレンでできた人工股関節に置換し、痛みの軽減、歩行能力の改善を図ることでQOLの向上が期待できます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415450/img_415450_1.jpg

■MCM社の概要
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/415450/table_415450_1.jpg


※各製品の商品名、承認番号、一般的名称、販売名一覧
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/415450/img_415450_2.jpg
「Initia」「BIOCERAM AZUL」は京セラの登録商標です。



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英シェル、第3四半期利益は予想上回る 精製低迷もL

ビジネス

野村証券、金融庁から課徴金納付命令 国債先物の相場

ビジネス

今後「時間的余裕」は使わない、毎回会合で情勢判断=

ワールド

台湾に大型の台風21号上陸、TSMC「大きな影響な
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 2
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符を打つ「本当の色」とは
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 5
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 6
    北朝鮮軍とロシア軍「悪夢のコラボ」の本当の目的は…
  • 7
    娘は薬半錠で中毒死、パートナーは拳銃自殺──「フェ…
  • 8
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 9
    米供与戦車が「ロシア領内」で躍動...森に潜む敵に容…
  • 10
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    キャンピングカーに住んで半年「月40万円の節約に」全長10メートルの生活の魅力を語る
  • 4
    2027年で製造「禁止」に...蛍光灯がなくなったら一体…
  • 5
    【クイズ】次のうち、和製英語ではないものはどれ?…
  • 6
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 7
    渡り鳥の渡り、実は無駄...? 長年の定説覆す新研究
  • 8
    北朝鮮を頼って韓国を怒らせたプーチンの大誤算
  • 9
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 10
    「決して真似しないで」...マッターホルン山頂「細す…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 8
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 9
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 10
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中