プレスリリース

クジラを食べる映画『鯨のレストラン』をアメリカで上映!

2024年09月11日(水)12時15分
映画製作・配給を行う合同会社八木フィルム(所在地:東京都渋谷区、代表:八木景子)は、「クジラを捕獲することが環境に良い」とするドキュメンタリー映画「鯨のレストラン~SDGsとクジラ~」(英語名:Whale Restaurant ~Inconvenient Food~)の上映を9月13日(金)のアメリカロサンゼルスを皮切りに開始します。
ニューヨークでは歴史ある名門である「Apollo theater」にて上映許可が降り上映が叶うこととなった。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/409634/LL_img_409634_1.jpeg
「鯨のレストラン」ポスター

八木景子監督が製作発表した「Behind THE COVE」(2015)は、2010年にアカデミー賞を受賞したイルカ漁を批判した作品「ザ・コーヴ」に対する反論映画として話題となり、世界中のメディアは「初めて日本からの反論だ」と報じた。

前作から8年かけて二作目の「鯨のレストラン」を完成させた。八木監督は、「鯨のレストラン」では、前作「Behind THE COVE」では描ききれなかった「クジラ食がどういったものか」と「クジラの科学データ」を描いていると説明。
賛否が大きく分かれるクジラ食、クジラ店での撮影は難しく、「クジラ店の様子を伝える映画」は製作が困難だと感じていた。しかし、八木監督の前作「Behind THE COVE」を知るクジラ店から撮影の快諾を得て、「鯨のレストラン」を完成させた。

また、このタイミングでJapan Film Festival Los Angelesから選出され、9月14日には、同時期にロサンゼルスで同時に上映される。ロサンゼルスの劇場公開後、ニューヨークで、21日(土)には世界的に有名なApollo theater、27日(金)から1週間Village East Cinemaで上映を行う。なお、現在、活動資金集めを同時に行なっている。

■プロジェクト概要
プロジェクト名: クジラ食の汚名返上!映画「鯨のレストラン」を海外へ!
期間 : 2024年8月8日(木)~10月17日(木)
URL : https://camp-fire.jp/projects/777808/view?list=watched

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/409634/LL_img_409634_2.jpg
クジラのステーキ
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/409634/LL_img_409634_4.jpg
「シン・ゴジラ」樋口真嗣監督

[ロサンゼルス]
●9月13日(金)―9月19日(木)
Laemmle Monica Film Center
1332 2nd St, Santa Monica, CA
( https://www.laemmle.com/film/whale-restaurant )

●9月14日(土)
Japan Film Festival Los Angeles
Hang on to the Dream Theater
1625 Las Palmas Hollywood, CA
( https://jffla.eventive.org/films/66baa5ed60ad2f00406a2d82 )


[ニューヨーク]
●9月21日(土)
Apollo Theater
253 W 125th St, New York, NY
( https://www.ticketmaster.com/event/000061268F1C2865 )

●9月27日(金)-10月3日(木)
Village East Cinema
181-189 2nd Ave, New York, NY
( https://angelikafilmcenter.com/villageeast )


【「鯨のレストラン」映画概要(77分)】
日本で有名なクジラ料理店を舞台にしたドキュメンタリー映画。日本国民からは遠ざかってしまったクジラ食だが、今でも海外では、多くの人々が関心を寄せる[謎の食文化]である。クジラ食がどういったものか、クジラ店での様子を初めて写しだすことに成功した作品である。本作の映画には、国際的に活躍する科学者も出演し、現代における「タンパク源」の問題、地球温暖化や化石燃料、二酸化炭素など私たち共通の地球の課題に触れる。クジラ店の常連客である「シン・ゴジラ」の監督も出演し「クジラとゴジラの関係」を語っている。


【主な出演者】
谷光男 (鯨のレストランのシェフ)
樋口真嗣 (「シン・ゴジラ」監督)
ユージン・ラポワント (ワシント条約元事務局長)
ジュヌビエーヴ・デスポーテス (NAMMCO事務局長・科学者)
加藤秀弘 (東京海洋大学名誉教授) など


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米新政権の新たな政策、経済見通しに取り入れる=日銀

ビジネス

為替動向を考慮、経済・物価見通しの策定で=植田日銀

ビジネス

マスク氏のニューラリンク、カナダでも脳チップ治験開

ワールド

中国政府の経済顧問、25年の成長率目標「5%前後」
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「ワークライフバランス不要論」で炎上...若手起業家、9時〜23時勤務を当然と語り批判殺到
  • 4
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 5
    習近平を側近がカメラから守った瞬間──英スターマー…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 8
    クリミアでロシア黒海艦隊の司令官が「爆殺」、運転…
  • 9
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 10
    70代は「老いと闘う時期」、80代は「老いを受け入れ…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国」...写真を発見した孫が「衝撃を受けた」理由とは?
  • 4
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 5
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 6
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 7
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 8
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶり…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 9
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中