コラム

パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜドイツで極右AfDが躍進しているのか──5つの理由と、東側ブロック崩壊35年で「反動の時代」

<10年前は支持率一桁だった政党が欧州の脅威に。その要因に迫る> 2月23日にドイツの連邦議会選挙が行われる。 選挙キャンペーンが本格化して

2025.02.20
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

危機下のウクライナに「ヘルメット5000個」 武器提供を拒むドイツの苦悩

<第二次大戦の「過ち」を繰り返すことになるとして、ドイツは武器提供を認めていない> ウクライナ情勢が、緊迫感を増している。 バイデン大統領は

2022.01.29
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

冷戦思考のプーチン、多様性強調のバイデン 米欧露が迎える新局面とは?

<プーチンはアメリカしか相手にしていないが、バイデンは違う──「ウクライナに米軍を派遣しない」と述べた真意は? 1月の交渉はどのように運ぶの

2021.12.28
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜ中国がTPPに加盟申請? 唐突ではない「アジア太平洋自由貿易圏」と「一帯一路FTA」構想

中国がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)に加盟を申請した。 多くの人にとっては、TPPとは、アメリカが主導した「中国包囲網」と映っている

2021.09.22
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

タリバン、国際資金枯渇の危機:米ドルで三重苦 アフガニスタンの財源は?

<破綻も時間の問題か> ※当記事はYahoo!ニュース 個人に投稿されたコラム(2021年8月23日付)からの転載です。 アフガニスタンの首

2021.08.30
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

タリバンはなぜ首都を奪還できたのか? 多くのアフガン人に「違和感なく」支持される現実

<米軍撤退や避難民の報道が代弁していないアフガニスタン──タリバンが支持され、政権奪取できた理由はそこにある> タリバンは、アフガニスタンの

2021.08.26
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

アフガン難民はどこへ? 受け入れめぐるEU加盟国の不満といさかい

<「これ以上受け入れられない」「帰還させる」というシグナルを発してきた欧州各国はどう対応するのか> ※当記事はYahoo!ニュース 個人に投

2021.08.25
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜEUは中国に厳しくなったのか【後編】3つのポイント=バルト3国、中露の違い、ボレル外相

*「なぜEUは中国に厳しくなったのか【前編】米マグニツキー法とロシアとの関係」はこちらから 昨年度末に慌ただしく合意に至った投資協定は、5月

2021.07.09
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

なぜEUは中国に厳しくなったのか【前編】米マグニツキー法とロシアとの関係

6月13日、イギリスのコーンウォールでG7サミットが閉幕した。そこでの成果をまとめた首脳宣言で、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調したほか、

2021.07.08
パリの欧州・EU特派員 今井佐緒里

コロナ禍の中で始まった欧州サッカー選手権、コロナ対策はオリンピックとどう違う?

サッカーの欧州選手権は、サッカーファンにとってはワールドカップと同じくらい盛り上がる、大変レベルの高い試合である。 もともとは2020年開催

2021.06.15
MAGAZINE
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
特集:進化し続ける天才ピアニスト 角野隼斗
2025年3月11日号(3/ 4発売)

ジャンルと時空を超えて世界を熱狂させる新時代ピアニストの「軌跡」を追う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない、コメ不足の本当の原因とは?
  • 3
    113年間、科学者とネコ好きを悩ませた「茶トラ猫の謎」が最新研究で明らかに
  • 4
    一世帯5000ドルの「DOGE還付金」は金持ち優遇? 年…
  • 5
    強まる警戒感、アメリカ経済「急失速」の正しい読み…
  • 6
    著名投資家ウォーレン・バフェット、関税は「戦争行…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    定住人口ベースでは分からない、東京23区のリアルな…
  • 9
    テスラ大炎上...戻らぬオーナー「悲劇の理由」
  • 10
    34年の下積みの末、アカデミー賞にも...「ハリウッド…
  • 1
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天才技術者たちの身元を暴露する「Doxxing」が始まった
  • 4
    アメリカで牛肉さらに値上がりか...原因はトランプ政…
  • 5
    ニンジンが糖尿病の「予防と治療」に効果ある可能性…
  • 6
    「浅い」主張ばかり...伊藤詩織の映画『Black Box Di…
  • 7
    イーロン・マスクの急所を突け!最大ダメージを与え…
  • 8
    「コメが消えた」の大間違い...「買い占め」ではない…
  • 9
    「絶対に太る!」7つの食事習慣、 なぜダイエットに…
  • 10
    ボブ・ディランは不潔で嫌な奴、シャラメの演技は笑…
  • 1
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 2
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 8
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 9
    細胞を若返らせるカギが発見される...日本の研究チー…
  • 10
    イーロン・マスクへの反発から、DOGEで働く匿名の天…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中