コラム
イスラーム世界の現在形 保坂修司
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『ボラット』の監督が作った9.11のコメディー『オレの獲物はビンラディン』

<英国のコメディアン、サシャ・バロン・コーエンと組んでコメディー作品を送り出してきたラリー・チャールズが監督。アラブ人やムスリムを差別的に扱

2017.12.16
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サウジアラビア「要人大量逮捕」は本当に政敵駆逐が目的か

<著名投資家を含む200人以上が腐敗・汚職などの容疑で逮捕され、世界中のメディアの注目を集めているが、捕まったとみられる人物1人1人を見て行

2017.11.27
イスラーム世界の現在形 保坂修司

デモ、弾圧、論争、「卵巣に影響」...サウジが女性の運転を解禁するまで

<27年前には女性のデモも――。世界で唯一、女性の自動車運転が許されなかった国サウジアラビアの「最高命令」発布はニュースになったが、なぜ長ら

2017.10.25
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国王が譲位!? 若き皇太子と揺れ動くサウジアラビア

<高齢のサルマーン国王がムハンマド皇太子に譲位するという噂が駆け巡った9月。他にもきな臭い報道があり、突然の「女性の運転解禁」があった。サウ

2017.09.29
イスラーム世界の現在形 保坂修司

戦隊ヒーロー映画『パワーレンジャー』はイスラエルも守る?

<日本の特撮戦隊ヒーローから生まれたアメリカの「パワーレンジャー」は湾岸諸国の子供たちにまで人気だが、実は中東と深く関係している> 7月15

2017.09.04
イスラーム世界の現在形 保坂修司

自衛隊「海外派遣」議論のきっかけはフェイクニュースだった

<自衛隊の南スーダンでのPKO活動をめぐって国会で議論が続いているが、そもそもの原因は、90年代の湾岸戦争時の日本の貢献をめぐる「インチキ臭

2017.07.28
イスラーム世界の現在形 保坂修司

「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交

<サウジアラビアやUAEなどがカタル(カタール)との外交関係を断絶したニュースは世界を驚かせたが、5月下旬からメディアでの戦いははじまってい

2017.06.07
イスラーム世界の現在形 保坂修司

ISのテロが5月27日からのラマダーン月に起きるかもしれない

<ラマダーン期間中には、毎年のように大規模なテロが発生している。今年もイスラーム国(IS)がテロを呼びかけ、日本の外務省も注意喚起を出してい

2017.05.23
イスラーム世界の現在形 保坂修司

イスラエルとサウジの接近で思い出す、日本大使館のスパイの話

<イランという共通の敵ができ、天敵のはずの両国が歩み寄っている。だがイスラエルは長年、サウジアラビア関連情報をあまり重視していなかった> 米

2017.04.25
イスラーム世界の現在形 保坂修司

サウジ国王来日 主婦はほんとに爆買いにしか関心ないんですかね

<ワイドショーまでもがサウジアラビアの話題を取り上げた、先週のサルマーン国王ご一行騒動記。取材をたくさん受けたが、ほんとにガックリだった。一

2017.03.21
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

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