コラム
イスラーム世界の現在形 保坂修司
イスラーム世界の現在形 保坂修司

「チェスは時間の無駄、金の無駄」のサウジでチェス選手権の謎

<日本でほどんと報じられなかった昨年12月末の「サルマーン国王早指しチェス世界選手権」。女性の服装や外交問題など、いかにもサウジという問題が

2018.01.26
イスラーム世界の現在形 保坂修司

『ボラット』の監督が作った9.11のコメディー『オレの獲物はビンラディン』

<英国のコメディアン、サシャ・バロン・コーエンと組んでコメディー作品を送り出してきたラリー・チャールズが監督。アラブ人やムスリムを差別的に扱

2017.12.16
イスラーム世界の現在形 保坂修司

サウジアラビア「要人大量逮捕」は本当に政敵駆逐が目的か

<著名投資家を含む200人以上が腐敗・汚職などの容疑で逮捕され、世界中のメディアの注目を集めているが、捕まったとみられる人物1人1人を見て行

2017.11.27
イスラーム世界の現在形 保坂修司

デモ、弾圧、論争、「卵巣に影響」...サウジが女性の運転を解禁するまで

<27年前には女性のデモも――。世界で唯一、女性の自動車運転が許されなかった国サウジアラビアの「最高命令」発布はニュースになったが、なぜ長ら

2017.10.25
イスラーム世界の現在形 保坂修司

国王が譲位!? 若き皇太子と揺れ動くサウジアラビア

<高齢のサルマーン国王がムハンマド皇太子に譲位するという噂が駆け巡った9月。他にもきな臭い報道があり、突然の「女性の運転解禁」があった。サウ

2017.09.29
イスラーム世界の現在形 保坂修司

戦隊ヒーロー映画『パワーレンジャー』はイスラエルも守る?

<日本の特撮戦隊ヒーローから生まれたアメリカの「パワーレンジャー」は湾岸諸国の子供たちにまで人気だが、実は中東と深く関係している> 7月15

2017.09.04
イスラーム世界の現在形 保坂修司

自衛隊「海外派遣」議論のきっかけはフェイクニュースだった

<自衛隊の南スーダンでのPKO活動をめぐって国会で議論が続いているが、そもそもの原因は、90年代の湾岸戦争時の日本の貢献をめぐる「インチキ臭

2017.07.28
イスラーム世界の現在形 保坂修司

「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交

<サウジアラビアやUAEなどがカタル(カタール)との外交関係を断絶したニュースは世界を驚かせたが、5月下旬からメディアでの戦いははじまってい

2017.06.07
イスラーム世界の現在形 保坂修司

ISのテロが5月27日からのラマダーン月に起きるかもしれない

<ラマダーン期間中には、毎年のように大規模なテロが発生している。今年もイスラーム国(IS)がテロを呼びかけ、日本の外務省も注意喚起を出してい

2017.05.23
イスラーム世界の現在形 保坂修司

イスラエルとサウジの接近で思い出す、日本大使館のスパイの話

<イランという共通の敵ができ、天敵のはずの両国が歩み寄っている。だがイスラエルは長年、サウジアラビア関連情報をあまり重視していなかった> 米

2017.04.25
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 2
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 3
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリーズが直面した「思いがけない批判」とは?
  • 4
    【外国人材戦略】入国者の3分の2に帰国してもらい、…
  • 5
    週に一度のブリッジで腰痛を回避できる...椎間板を蘇…
  • 6
    「信じられない...」何年間もネグレクトされ、「異様…
  • 7
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 8
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 9
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 10
    70%の大学生が「孤独」、問題は高齢者より深刻...物…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 5
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 6
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 9
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 10
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中