コラム
イスラーム世界の現在形 保坂修司
イスラーム世界の現在形 保坂修司

伝えられないサウジ、湾岸、イランの新型コロナ拡大

<日本ではあまり知られていないが、多数の感染者・死者が出ているイランから中東各国に新型コロナウイルスの感染が広がっている。サウジアラビアにと

2020.03.30
イスラーム世界の現在形 保坂修司

ブティジェッジ、あるいはブー・ダジャージュ、ブッダジャージュ、アブー・ダジャージ......に注目する理由

<アイオワ州で躍進した大統領選候補の名前は、米国人でもまともに発音できないだろう。父親がマルタ移民であり、ふしぎな姓をもつことから中東専門家

2020.02.07
イスラーム世界の現在形 保坂修司

大ヒット曲「イスラエルが嫌い」の歌手が亡くなった

<エジプト人の歌手、シャァバーン・アブドゥッラヒームが亡くなった。「エジプシャン・ドリーム」の体現者だった。他にも、シートベルトの歌やオバマ

2020.01.20
イスラーム世界の現在形 保坂修司

ディズニー恐るべし、『アラジンと魔法のランプ』は本当は中東じゃないのに

<少し前、カナダのトルドー首相の昔の「黒塗り」写真が問題になった。『アラジンと魔法のランプ』の主人公アラジンに扮した写真だったが、実はこの話

2019.11.27
イスラーム世界の現在形 保坂修司

日本製品は安いけれど劣悪、アラビア語の「日本製」は「尻軽女」を意味していた

<1920年代後半から1930年代にかけ、大半の中東諸国で日本は最大の貿易相手国の1つになっていた。日本とイラクの外交関係樹立80年に振り返

2019.09.27
イスラーム世界の現在形 保坂修司

研究者の死後、蔵書はどう処分されるのか

<亡くなった研究者やビブリオマニアの蔵書はどこへ行くのか。必要としているところに受け継がれるシステムはできないものか。数カ月前、ある亡くなっ

2019.07.10
イスラーム世界の現在形 保坂修司

日本で「ツタンカーメンのエンドウ」が広まった理由、調べました

<1922年にツタンカーメンの墓から発掘されたエンドウ(豆)の種子が発芽し、日本で今、そのエンドウが広く栽培されている――という話がある。こ

2019.05.22
イスラーム世界の現在形 保坂修司

『ボヘミアン・ラプソディ』ゾロアスター教とフレディの複雑さ

<フレディ・マーキュリーはインド生まれの両親のもと、アフリカのザンジバルで生まれた。両親はインドに住むゾロアスター教徒「パールシー」だった。

2019.03.25
イスラーム世界の現在形 保坂修司

星占いの源流は中東にある、ラッキーアイテムなどなかった

<その昔、占星術師は数学の知識や観察力に優れた立派な科学者だった> きちんと調べたわけではないが、毎朝、仕事に出る時間になると、いろいろなテ

2019.01.24
イスラーム世界の現在形 保坂修司

中東の沙漠で洪水が頻繁に発生する理由

<ヨルダンで今年、大規模な洪水が起き、多数の死傷者が出た。乾燥した沙漠の国で、である。以前クウェートに住んでいたときに車の水没に遭遇したこと

2018.12.21
MAGAZINE
特集:世界も「老害」戦争
特集:世界も「老害」戦争
2025年11月25日号(11/18発売)

アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 2
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 3
    「まじかよ...」母親にヘアカットを頼んだ25歳女性、完成した「信じられない」大失敗ヘアにSNS爆笑
  • 4
    ロシアはすでに戦争準備段階――ポーランド軍トップが…
  • 5
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 6
    「これは侮辱だ」ディズニー、生成AI使用の「衝撃宣…
  • 7
    衛星画像が捉えた中国の「侵攻部隊」
  • 8
    ホワイトカラー志望への偏りが人手不足をより深刻化…
  • 9
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 10
    アメリカの雇用低迷と景気の関係が変化した可能性
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR動画撮影で「大失態」、遺跡を破壊する「衝撃映像」にSNS震撼
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 6
    「死ぬかと思った...」寿司を喉につまらせた女性を前…
  • 7
    【銘柄】ソニーグループとソニーFG...分離上場で生ま…
  • 8
    【写真・動画】「全身が脳」の生物の神経系とその生態
  • 9
    筋肉の正体は「ホルモン」だった...テストステロン濃…
  • 10
    「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 4
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 10
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中