- HOME
- コラム
- 人生相談からアメリカが見える
- 「泊まりにおいで」6歳の娘をかわいがってくれる友人…
「泊まりにおいで」6歳の娘をかわいがってくれる友人はマリフアナ常用者
PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY GETTY IMAGES PLUS
<外出規制が緩和され、友人のリンダ夫妻から娘にお泊まりの誘いがありました。娘の名付け親でもあり、かわいがってくれるのですがやっぱり心配です──。小説家ルマーン・アラムのアドバイスは?>
Q:私には6歳の娘がいて、その名付け親は友人のスティーブとリンダの夫妻。娘はよく、夫妻の家に泊まりに行くんです。2人とも娘をとてもかわいがってくれて、娘もお泊まりを楽しみにしてます。
でも、実はリンダはマリフアナの常用者。年々使用量が増えて、今では数時間おきに吸わずにはいられないようです。頻繁に吸引しているので慣れているのか、目に見えてハイになることはありませんが、どう考えても麻薬の影響があるのは確かですよね。
最近、私たちの住む州でも外出制限が緩和されてきたので、リンダがまた娘に「泊まりにおいで」と言ってきたんです。娘も、リンダが何度も席を外しては妙な臭いをさせて戻ってくるのに気付く年齢ですし、私としては受動喫煙のリスクも心配です。リンダとスティーブと事を構えたくはないのですが、どうやって私の不安を彼らに伝えればいいでしょうか?