台湾国防相が中国の批判一蹴、軍艦と漁船衝突でも演習継続方針

台湾の顧立雄国防部長(国防相)は28日、台湾海峡で台湾海軍艦と中国漁船が衝突したことについて、中国側の批判を一蹴し、今後も必要に応じて軍事演習を続けると表明した。写真は海軍艦のミニチュア。2023年4月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[台北 28日 ロイター] - 台湾の顧立雄国防部長(国防相)は28日、台湾海峡で台湾海軍艦と中国漁船が衝突したことについて、中国側の批判を一蹴し、今後も必要に応じて軍事演習を続けると表明した。
台湾海軍は同軍の揚陸艦と中国漁船が27日未明、制限水域外で衝突したと発表した。負傷者はいないとしている。
これに対し、中国で対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室は、台湾の揚陸艦の行動を「悪質だ」と非難した。
顧氏は記者団に「台湾事務弁公室のコメントはいつもこのようなものだ。行うべき演習活動は全て行う」と発言。
中国漁船が台湾海軍の活動を監視していたのではないかとの質問には、こうした漁船が台湾軍の活動に関する詳細な情報を入手することは「実際には不可能だ」と述べた。
同氏は、台湾の沿岸警備隊が中心になって衝突の原因究明を進めていると述べた。
台北のシンクタンク、中華戦略前瞻協会の研究員、チエ・チョン氏は、中国が今回の事件をさらなる口実にして中間線(非公式な緩衝地帯)を越え、沿岸警備艇で漁船を守る可能性があると指摘し、「国家安全保障機関はこの問題を軽視すべきではない」と述べた。
台湾事務弁公室は今週、台湾「独立派」としての活動が最近報告された人物のリストを公表。リストのトップには台湾の劉世芳内政部長(内相)の名前が掲載された。
劉氏は28日、記者団に対し、今週は忙しく、あまり注意を払っていなかったとした上で「台湾事務弁公室の友人たちは、われわれの役人に対して非常に無礼だと思う」と述べた。
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